児童の性的暴行疑惑で10年の刑を宣告された100歳の老人がまもなく仮釈放されて米国で話題になっている。

Theodore Sypnier(100)は、2002年ニューヨーク州トナワンダで4才と7才姉妹を性的暴行した疑惑で逮捕され重刑を宣告されたが、当局は彼の年齢を勘案して仮釈放を決めた。これに対して当時老人を起訴したFrankSedita検事は「私はその老人が社会で隔離された刑務所で生を終えたらと思っていた。年齢が100を越えても彼は相変らず人間でないヴァンパイアだ」と彼の仮釈放に強い不満を現わした。

この老人に10年の刑を宣告した当時の判事も彼の仮釈放の便りに驚きを禁じ得なかった。「人々は100歳の高齢者がどれだけの精力が残っていて、性犯罪なんてと笑い飛ばすでしょうが、TheodoreSypnierは私たちと全く違う人間だ」と話した。 つまり、彼を釈放すれば、また性犯罪を犯すことが明らかだというのである。

現在は、仮釈放を控え、ある民間人保護施設に入っているTheodoreSypnierは自身の罪を全く悔い改めないでおり、保護施設の責任者は「Theodore Sypnierは規則と秩序を守らないやっかい者だ」と話している。自身の年齢が100歳という点を主張し、「自分は変化しない」と傲慢な態度をとっているのだ。

なお、この騒動を知ったユーザーからは「犯罪者に年齢は関係ない、仮釈放はするな」「そもそも反省もしない犯罪者を外に出すな」など、仮釈放に反対する声が多くを占めている。

▼ Theodore Sypnier(100) どこからそんな精力が。ここまでくると呆れてものが言えない・・・・
TheodoreSypnier