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ドイツ・ヴッパータール西部で、こんな珍事件がありました。サーカス団が待機していた敷地から自動車が盗まれ、警察に被害届が出されていました。その自動車を盗んだ犯人は数キロ離れた場所で道路標識に衝突して事故を起こし、その場から逃走したものと思われます。しかし、犯人にとってその事故は災難だったかもしれませんが、ある意味幸運ともいえるのです。

なぜなら、その自動車の積荷スペースにはライオンが寝ていたのです! そう、その自動車はライオンの配送や寝床としても使われていたわけですね。ニュースサイト『アナノーヴァ』は、犯人はライオンが背後で寝ていた事に気がつかなかったのではないか? と伝えています。もし犯人が背後にライオンが乗っていることを知っていたとしたら、よほど勇気のある犯人といえるでしょう。……まあ、自動車とライオンを置いて逃げてしまいましたが。

サーカス団としては自動車よりもライオンを取り戻したかったようで、ライオンが無事に発見され、スタッフたちはとても喜んだそうです。ライオンがまったくの無傷で戻ったため、すぐにショーに出演して来場者を楽しませたとのこと。

もしかすると犯人は、どこかで「ライオンを積んでいた自動車が盗まれる!」というニュースを知り、今頃ショックを受けているかもしれませんね。泥棒は泥棒ですし、大切なライオンの命を危険にさらしたのですから、すぐにでも逮捕されてほしいものです。……まあ、逆に食べられていた可能性もありますが。