200911220003

南アフリカ共和国ハウテン州の都市・ヨハネスブルグで、「あまりに美味しそうな場所」に宝石を隠して盗み出そうとした泥棒が逮捕されたそうです。美味しそうな場所? そう、その隠し場所は実に美味しそうな場所です。そこに隠せばきっと見つからないと思ったのでしょう。宝石を持ち出す際、警備員に「美味しそうだね。ちょっと一口食べさせて」と言われたらおしまいですが……。

この泥棒は、宝石企業・ブラウンズジュエリーの従業員。社内で「美味しいある物」に宝石を詰め込んだ泥棒従業員は、何食わぬ顔をして会社から出ようとしました。しかし、たとえ何かに隠したとしても金属探知機が作動してバレてしまいました。そんなことも知らずに、この泥棒従業員は宝石を隠して盗み出そうとしたんですね。

この従業員が宝石を詰め込んで隠した美味しい物とは、鶏の丸焼き、つまりローストチキンです。ローストチキンの中身をほじくり出し、その中に宝石を詰め込んで家に持ち去ろうとしたわけですね。しかしブラウンズジュエリーでは以前から宝石の盗難が相次いでおり、金属探知機を設置して宝石を盗まれないようにチェックしていたそうです。

宝石は金属探知機に反応しなくても、宝石に加工されているチェーンやリング部分はバッチリ反応します。ローストチキンなんかに詰め込んだら宝石が脂だらけになってしまうと思うのですが……。とりあえず泥棒は(当然ながら)よくないので反省してほしいものですね。刑務所に入ることになれば、当分ローストチキンもおあずけになりそうですが……。

ちなみにローストチキンは本来、チキン内部に様々な具を入れて焼く事があります。そのまま何も入れずに焼いても美味しいのですが、ハーブの効いたポテトやライスを詰めても美味しいといいますよ。もちろん、宝石は入れません。