【チベット通信】チベット自治区で飲まれる伝説の熱湯ビール

暴動で一躍注目を集めている中国領・チベット自治区(首都ラサ)。そこに住むチベット人たちが、いにしえから飲み続けているという伝説のビールがあるのをご存知だろうか? そのビールはトンパという名称で、別名チベタンビールと呼ばれている。また、そのビールを飲んだものは口をそろえてこう言う。チベタンビールは“熱湯ビール”だと。
それもそのはず、チベタンビールは実(種)を発酵させ、そこに熱湯を注いでかき混ぜて完成させるのだ。それを保温のために鉄製の器に入れ、鉄製のストローで飲むのである。液体の見た目はビールとは程遠く、片栗粉を水で溶いたような白濁色をしている。
肝心の味だが、やはりビールからはかけ離れており、ビールというよりは甘酒や白酒に似ているといえるだろう。だがビールのようにあっさりとした味わいがあり、飲もうと思えばいくらでも飲めてしまうものでもある。そのため、チベタンビールには必ずといっていいほど、熱湯が入ったポットがついてくる。器からビールがなくなったら、そこに熱湯を継ぎ足して飲むのである。実からアルコール物質と風味がにじみ出てくるので、何度も熱湯を入れてもさほど薄くならずに味を堪能できる。
ただ残念なことに、チベット自治区でチベタンビールが飲める店はないに等しい。もし本格的にチベタンビールの味を堪能したいのであれば、ネパールはポカラの街にあるラサチベットレストランに行くことをお勧めする。自他共に認める、チベタンビールの味を堪能できる店だ。ちなみに、日本国内でチベタンビールが飲める店はゼロである。

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かつてネパールに住んでいました。
粟だったかの穀物を麹菌と寝かして発酵させたものでお湯を注ぐと発酵が進み、
どぶろくが出てきます(染み出てくるのではないです)。
3回くらいお湯を継ぎ足せばあとは薄くなるので、新たに注文をします。
アルコール度数は3~4度くらいでしょうか。
カトマンズでも裏通りに行けば結構飲めるところがあります。
どこも看板はありません。
肴はモモといわれている餃子、干し肉炒め、チョウチョウと言われている焼きそばなど
手ごろなものばかりですが、種類はそれほどありません。
ロキシーという、焼酎もありますよ。