なんとインドで空手(カラテ)が大流行!!

いまインドで空手が大人気だ。ベンガル湾に面するインドの都市・チェンナイでは、オトナから子どもまで、幅広い層のひとたちがカラテ道場に入門しているという。どうしてこのような現象が起きているのだろうか?
インドという国は、すべての人たちが贅沢をすることが難しい国だ。それは日本も同じかもしれないが、「今日はちょっと贅沢をして食べるパンをひとつ増やそう」というような“ささやかな贅沢”すらできない人たちが多くいるのである。
そんななか、インドの高度成長は著しく、一部の富裕層がいままでできなかった贅沢をするようになってきた。そう、空手はもちろんのこと、カルチャーや習い事に目を向けることができるということは、それだけ富裕層が増えてきたということである。いままでは精神面や肉体強化などよりも、毎日生きることが大切だった人たちも、だんだんと贅沢ができるようになってきた。カラテは精神面と肉体面の両方を鍛えることができる、素晴らしい武術だ。発展を続けるインドが、いまカラテに目を向けるのは、不思議なことではないかもしれない。
カラテ道場に通って1年になるネモパさん(36歳)は、トイレ清掃員見習いを仕事としているが、カラテ道場に通うようになってから、1日1食しか食べ物を食べなくても元気を保つことができるようになったという。また、それにより食費が浮いて、いまはゲームボーイを買うために貯金までしているのだとか。
また日本は浅草橋に本社を持つ老舗空手着メーカー、(株)東京堂インターナショナルの広報担当三原さんはこう話す。
「海外のお客様が年々右肩上がりに増えています。特にヨーロッパ、アメリカ、東南アジアでしょうか。インドのお客様も購入されますよ。また最近は成田空港から直接お店に来られる方もいらっしゃいます(笑)目的はやはり日本製の空手着のようですが、ちょっとびっくりです(笑)」
もしかすると日本発の格闘技「KARATE」が世界中に広まるのはそう遠い未来じゃないのかもしれない。
■参考リンク
空手着メーカー(株)東京堂インターナショナル

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