Whatever

米国人らが最も不快に感じる英語表現で『Whatever』が挙げられたとAP通信が報道した。

マリスト大学は7日、対話中最も不快な言葉を確認する調査を実施した結果、回答者の47%がこの表現を挙げ、これは対話中相手から無視される感じを与えるためだと明らかにした。『Whatever』は主に言い争い中、話す言葉がなかったり、相手の話を無視する時にしばしば使われ、大部分の対話がこの表現で中断される時が多いという。

アメリカ在住の1人の日本人に『Whatever』についてお話を伺ったところ「例えば、私の旦那が言い訳みたいなのを私に言ってきて、私が『Whatever』って一言いえば、”どうでもいいけどさ”という意味になりまして、本当に口喧嘩しているときにはこの言葉は使いません。なぜなら相手をカチンとさせてしまうから。」と話してくれた。

インディアナ大学のある教授は「whateverが相手方の主張を一蹴する意味もあるが 対話当時者の態度により雰囲気が違うので常に否定的な意味だけでない」と述べた。

不快な表現2位(25%)は、対話中相手の同意を求める時などに使用されるYou know(あなたもご存じのように)。 3位はIt is what it is(まさにそれは見ての通り)、4位はanyway(とにかく)、5位はat the end of the day(結局)だった。