物価上昇に対応するため36年ぶりに最高額紙幣として5万ウォン札(約3700円)の流通が23日、韓国で始まった。朝鮮王朝中期の女流画家の申思任堂(シン・サイムダン)の肖像が印刷されており紙幣に女性は韓国では初めてである。なお、これまでの最高額紙幣は1万ウォン(約770円)。韓国の複数メディアでも大々的にこのニュースを取り上げておりまた国民の反応も様々のようだ。

例えば・・・

・高額紙幣流通による「物価上昇」が心配。
・ブラックマネー取引が起こらなければ・・・?
・既存の5000ウォン札と色が似ていて区別しづらい。
・高額券の通称を『世宗大王』から申思任堂(シン・サイムダン)に変更しよう。

など基本的にはネガティブな反応が多くを占めているといえる。また、日本のメディアの報道も気になっている様子で、ある韓国ニュースサイトは「隣国日本でも韓国の5万ウォン札紙幣発行に少なからず関心を見せた」としながら「これは経済発展にともなう自然な現象。韓国を旅行する時もさらに楽になる。」と日本国民の反応も同時に取り上げていた。

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3 日本の若者が読むかな…