以下に正解が記載されているので注意!



















【正解】
Q1. 店で買い物をするとき、契約が成立するのはいつ?

正解:3(店員が「はい、かしこまりました」と言ったとき)


Q2. 店で商品を買ったが、使うまでに不要になった。解約できる?

正解:1(解約できない)


Q3. 17歳の高校生が保護者に内緒で10万円の化粧品を契約した。この契約は取り消せる?

正解:2(未成年者取り消しができる)


Q4. 街で呼び止められ、展示会場に行ったら勧誘され、断れなくて10万円の絵画を契約してしまった。この契約をクーリング・オフすることはできる?

正解:3(契約してから8日間でれば、クーリング・オフできる)


Q5. ネットショップでTシャツを買ったけれど似合わない。クーリング・オフできる?

正解:1(クーリング・オフはできない)


──以上である。

中には「なんでそうなるの?」と疑問が尽きない人もいるかもしれないが、解説及び残りの問題と正解等は『社会への扉』の中にしっかりと記載されているから、各自確認してくれ。

・味わい深い選択肢も

ちなみに、最後の設問は「消費者トラブルにあったとき、あなたならどうする?」なのだが、選択肢の中に「ネット上の事業者を誹謗中傷した書き込みをする」という荒らし的なものが堂々と堂々紛れ込んでおり、味わい深い。

官公庁の制作物であることを考えると、さらに味わい深い。そういう楽しみ方もまたアリだろう。

参照元:消費者庁『社会への扉』(PDF)
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.