オレは敷かれたレールの上を走りたくなんかないぜ! というロックなジェットコースターが登場して話題となっている。なんと、道路の上を走るジェットコースターが開発されたのだ。

オーストラリア・アデレード大学の学生らが作った新感覚ジェットコースター『EDWARD』(エドワード)は、360度回転しながら前に進んだり、後に戻ったりすることが可能。レールを必要とせず、道路を自由に走り回れるのだ。

大きなふたつの輪の中には運転席1名分が用意されており、ジョイスティックで『EDWARD』を操作する。時速40キロのスピードも出るといい、坂などを利用すれば、より楽しみの幅も広がりそうだ。

このエドワードが走るようすはYouTubeで学生らが公開しており、道路の上を走るジェットコースターとして認知も広がっている。現在はまだコンセプト製品なので、商品化はまだ先だろうが、近い将来、身近な乗り物として登場するかもしれない。

参照:gizmag.com