問題です。今月は7月ですが、7月の最終日は30日でしょうか? それとも31日でしょうか? カレンダーもスマホも何も見ないで答えてください。ではスタート!

……あなたはこの質問、即答できただろうか? 私(あひるねこ)はできなかった。実は経費精算書とか書いてる時、どっちか分からなくなることがけっこう多かったんですよ。でも最近になって「こんな簡単な方法があったのか……!」という覚え方を聞いたのでぜひシェアしたい。そんなん知ってるよって人は無視してくれい。

・30日? 31日?

2月を除く月の最終日は基本的に30日か31日となっている。12月が31日まであることは大多数の方がご存じかと思うが、それ以外の月はけっこう微妙ではないだろうか。特に7月は絶妙なラインである。どっちもありそうな気配するんだよなぁ……。


こういう時、私はわざわざスマホのカレンダーを出して確認するのだが、つい先日、商業高校出身の友人から画期的な覚え方を教えてもらった。なんでも簿記の授業で先生から聞いたらしく、それ以来ずっとその方法を実践しているんだそうだ。さっそくやってみよう。


【覚え方】

その1:自分の右手か左手を見る。


その2:手をグーにする。


──以上である。


・超簡単

ふざけているワケではないぞ。これですべての月の最終日が分かったも同然なのだ。詳しくご説明しよう。手をグーにしたら、人差し指の骨が出ているのが見えるはず。そこを1月とする。


次に人差し指と中指の間を2月、中指の骨を3月、中指と薬指の間を4月、薬指を5月……とカウントしていく。骨の部分を “山” とするなら、骨と骨の間は “谷” だ。この時、“山” に当たる月は31日、“谷” に当たる部分は30日と覚えておけばいいのである。


つまり1月は “山” だから31日。2月は28日で関係ないからスルーするとして、3月も “山” だから31日。4月は “谷” だから30日。ってことは7月は小指の “山” だから……31日までか! めっちゃ簡単やん!!


ただ一つ注意したいのは、7月を小指の “山” でカウントしたら、8月も同じ場所でカウントしなければならないという謎ルールである。つまり7月も8月も小指の “山” で、どちらも31日ってこと。ただまあそれを忘れてカウントしたとしても、その場合12月がずれて “谷(30日)” になってしまうのですぐ気付くはずだ。


この覚え方の素晴らしいところは、暗記が一切必要ないという点であろう。調べてみると、元素記号の覚え方のような方法もあるみたいだが、個人的にはいまさら「水兵リーベ僕の船……」みたいなのはちょっと遠慮したい。拙者、なるべく楽をして生きていきたい侍。


・もう迷わない

人によっては常識のようなライフハックなのかもしれないが、私にとっては目からウロコな覚え方だったのでシェアさせていただいた。何かのお役に立てば幸いだ。教えてくれた友人に感謝したいけど……できたらあと20年早く知りたかったぜ。

執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
ScreenShot:iOS