2018年1月17日、「名字由来net」を運営する株式会社リクタスが『2017年ベストオブ名字』を発表した。これは「もしなれるならどの名字になりたいか?」をユーザー投票により決定したもので、今回で3年連続の開催となる。

結果から言うと1位は「」で、見事に三連覇を達成している。さて、神に続く憧れの名字は何なのか? ベスト30は以下でご覧いただきたい。

・『2017年ユーザーが選んだベスト・オブ・名字』TOP30

1位: (かみ、じん、など)
2位: 小鳥遊(たかなし)
3位: 勘解由小路(かでのこうじ)
4位: 佐藤(さとう)
5位: 佐々木(ささき)
6位: 筒香(つつごう)
7位: 高橋(たかはし)
8位: 纐纈(こうけつ、など)
9位: 鈴木(すずき)
10位: 一番合戦(いちまかせ、など)
11位: 田中(たなか)
12位: (うなぎ、など)
13位: 山本(やまもと)
14位: 青天目(なばため、など)
15位: 加藤(かとう)
16位: (はやし、など)
17位: 五百旗頭(いおきべ、など)
18位: 木村(きむら、など)
19位: 八月一日(ほづみ、など)
20位: 珍名(ちんな、など)
21位: 籠池(かごいけ、など)
22位: 山田(やまだ)
23位: 伊藤(いとう)
24位: 中村(なかむら)
25位: 小林(こばやし、など)
26位: 吉田(よしだ、など)
27位: 鼻毛(はなげ)
28位: 松本(まつもと)
29位: 井上(いのうえ、など)
30位: 毛受(めんじょう、など)

1位の「神」は「えらいから」「高貴な響きだから」などの理由が多く、2位の「小鳥遊」は「字ヅラが可愛い」「オシャレ」などの声があったという。また3位の「勘解由小路」は、「公家っぽい」「印象的で忘れにくい」などと答えた人が多かったようだ。

一方で「佐藤」「高橋」「鈴木」など、目にする機会が多い名字も多くランクインしている。その理由として株式会社リクタスは「普通がよいという憧れが日本人の潜在意識にあるのでは?」と分析しており、ユーザーからも「多い名字の印象は良い」などの声があったようだ。

というわけで、珍しい名字と一般的な名字が混在する結果となった『2017年ユーザーが選んだベスト・オブ・名字』。あなたならどの名字を選ぶだろうか?

参照元:名字由来net「2017年ユーザーが選んだベスト・オブ・名字」
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼佐藤に憧れる人は意外と多いようだ。