人並み外れた才能を発揮し、トンでもない神業を繰り広げる人を見ると、「同じ人間なのに、なんでこんなに違うんだろう……」と思ってしまうことがある。まさに、そんな思いに駆られてしまうこと間違いナシの動画が、話題となっているので紹介したい。

動画に収録されているのは、オリンピックを目指す選手がパルクールでトレーニングを積む姿。これが「やっぱり運動神経がケタ違い!」と、思いっ切りため息をついてしまうレベルでヤバいのである!

・パルクールを取り入れたトレーニング

米ニュースサイト『UPI』によると、話題の動画に登場するのは、スイス出身の男子プロスキー選手であるアンドリ・ラゲットリさん(19歳)だ。

2018年2月に韓国の平昌(ピョンチャン)で開催される、第23回冬季オリンピックに出場を予定している彼は、大会に向けて猛訓練中! 忍者のような動きが特徴のパルクールをトレーニングに取り入れ、その様子を公開しているのだが、たった45秒で抜群の運動神経を兼ね備えているのがよくわかる。

・オリンピックを目指す選手の運動神経ってマジでスゴい!!

パルクールは、走る・跳ぶ・登るといった移動動作を利用して、運動能力を鍛えるスポーツだ。まず、アンドリさんは階段の塀を跳び越えて、様々な障害物が置いてあるトレーニングルームへジャンプ!

飛び降りた時にエクササイズボールに着地すると、その弾みを利用して、今度は高さが違う鉄棒へなんなく移動。さらには、両手を使わずに脚の力だけで鉄棒を乗り越え、軽々と綱渡りを終えたかと思えば、横に倒してある円筒にまで飛び移ってしまう。もはや体操選手と勘違いしてもおかしくない身のこなしだ。

・ズバ抜けた運動神経にため息が出ちゃうレベル!

その後も、まるで忍者のように次々と立ちはだかる障害物をこなしていくアンドリさん。圧倒的な運動神経は同じ人間だと思えず、ため息が出ちゃうレベルでヤバいものがある。

バランス感覚を養うためのトレーニングなのだと思うが、スキー選手がプロ並みにパルクールを悠々とこなしてしまう姿にビックリ! 「やっぱり、オリンピックを目指す選手の運動神経って人並み外れているんだなあ~」と、しみじみ感じてしまった次第である。

参照元:Twitter @AndriragettliUPI(英語)
執筆:Nekolas

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