もはや英語を話しているだけでも違和感がある。誰もが知ってるオモシロ外国人、デーブ・スペクターさん。くだらないダジャレなどで周囲を笑わせる一方、鋭い発言で世間に切り込むのもデーブさんの魅力だ。

そんなデーブさんが、2017年9月14日、自身のTwitterに『24時間テレビ 愛は地球を救う』に対しての皮肉ツイートを投稿し話題になっている。

・『24時間テレビ』への皮肉

デーブさんのTwitterアカウントを見ると、いつもはしょうもないダジャレのオンパレードだ。しかし、先日の「日本のドラマは見ない方がいい」発言など、時折飛び出す核心をつくようなコメントにも切れ味がある。

今回話題になっているのは、日本テレビ系『24時間テレビ 愛は地球を救う』に対する、デーブさんの皮肉じみた内容のツイートである。

「アメリカでやったハリケーンのための寄付集め特番に音楽や映画スターが勢揃いですべてノーギャラとノーCM。「24時間テレビ」のスタッフは見ないようにしているでしょうね、きっと。オチがなくてすみません」

アメリカでのチャリティーのあり方を引き合いに出した『24時間テレビ』への皮肉とも取れる内容のツイートに、ネットでは賛同の声が相次いでいる。以下でその一部をご紹介しよう。

・ネットの声

「もっと言えー!」
「日本のチャリティはカネ儲けの道具」
「チャリティー番組というより出演者のギャランティー番組」
「日本人ってチャリティとは何か、ボランティアとは何かって考えたことないんじゃないかって思います」
「チャリティー番組としながら出演者にギャラが出てるのがギャグ」
「最近のデーブはキレッキレだな」
「ハッキリ言ってくれてありがとう」

海外事情に詳しいテレビの “中の人” であるデーブさんだからこそ、今回の発言には説得力があるように思う。ギャラについての批判は以前からあったと記憶しているが、CMを挟むことへの疑問についてはハッとさせられるものがあった。あなたは今回の発言について、どう感じただろうか?

参照元:Twitter @dave_spector
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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