テレビでお茶の間にニュースを届けるキャスターは、いかなる時でも冷静に伝えなくてはいけない。たとえ急なアクシデントが起きたとしても、バシッと対応。それがプロフェッショナルというものだ。

しかし、彼らも1人の人間。どこかでミスをすることだってあるだろう。ということでご覧いただきたいのが、海外のテレビで驚くべき失態を犯した気象予報士である。何が起きたのかというと……なんとオナラをしながら天気を伝えたというのだ。しかも堂々と!!

・天気予報の最中に放屁

天気だけでなくオナラまでお茶の間に届けてしまったのは、アメリカの気象予報士「クリス・ダン」さんという男性だ。この道20年以上のキャリアがあるベテランで、いわばプロ中のプロ。事件当日もスーツに身を包み、天気を伝えていたそうだ。

ところが! お腹のコンディションが荒天だったのだろうか。真面目に天気を伝えていた彼は、突如として前傾姿勢をとる。すると……ブビィ! あろうことか、生放送中に堂々とオナラをしてしまったのである!!

・男らしい放屁

あってはいけない行為であり、放送事故とも言えるが、オナラをした後でも彼は不思議なほど冷静そのもの。淡々と天気を伝え続けるから高いプロ意識を感じる。肛門は緩くとも、気持ちまで切らさないところだろうか。

そんな彼の姿勢に共感してか、動画の投稿者が爆笑しているように、放屁は完全に許されてしまっている。おそらくそうなったのは、男らしさがあったから。もし彼が何食わぬ顔で「すかしっ屁」から誤爆していたら、世間の反応も違っていただろう。

正々堂々とオナラをしたことで、お茶の間を凍りつかせる放送事故にはならなかった今回の事件。もしかしたら、そこまで考えたベテランの成せるワザだったのかもしれない。

参照元:YouTubeLOCAL15Mirror(英語)
執筆:原田たかし