千葉ロッテファン歴20数年……こんなにつまらないシーズンは記憶にない。2017年8月21日現在、借金は驚異の38……チーム打率最下位! チーム防御率最下位!! 勝率に至っては4割を切って3割2分1厘! ハッキリ言って暗黒期の幕開けである……。

そんな中、チームを5年間率いて来た伊東勤監督が、今シーズンいっぱいでの辞意を表明した。何かと脆弱な千葉ロッテを5年間で3度もAクラスに導いた名将、伊東監督。本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。ただファンとして気になるのは……後任監督についてである。

・監督になってほしい3人

スポーツ新聞やニュースを見ていると、後任には複数の候補が挙がっている。今季限りで引退を表明している井口、昨シーズンユニフォームを脱いだサブロー。さらには何かやってくれそうな里崎……などなど、フレッシュな顔ぶれが多い。

今回、私(P.K.サンジュン)は「千葉ロッテを常勝球団にしてくれそうな監督」という観点で、何人かの候補をピックアップしてみた。上述した3人は監督としての手腕が未知数なので候補に入れていない。さあ、以下で激烈千葉ロッテファンの妄想をご覧あれ。

・監督になってほしいドラフト1位:「落合博満」

日本屈指の知将・落合博満氏。中日監督時代は指揮を執った8シーズン全てでAクラス入りを果たすなど、経歴は申し分ない。落合氏ならば、伝統的にゆるい空気がウリの千葉ロッテを、必ずや “戦う集団” に変えてくれるに違いない。

個人的に千葉ロッテ最大の弱点は「フロント」だと考えているが、落合氏ならばそれすらも劇的に変化させてくれるハズだ。落合氏に球団社長以上の権力を持たせ、最初から5年契約! 人事も含めて全てお任せ!! これくらいやらないと千葉ロッテが生まれ変わるのは難しい。

ただし、元々はロッテに在籍していたとはいえ、輝かしい実績を誇る落合氏が、千葉ロッテの監督を引き受けるメリットはほとんどない。球団は「三顧の礼」どころか「二百顧の礼」くらいの誠意を見せるべきだ。落合氏が率いてもダメならば、ある意味で諦めがつく。

・監督になってほしいドラフト2位:「トレイ・ヒルマン」

本来ならボビー・バレンタイン元監督の名を挙げたいところだが、これまでの経緯を見るとバレンタイン氏が監督を引き受ける可能性は極めて薄いことだろう。千葉ロッテはチームカラー的に外国人監督と馴染みやすく、外国人監督を迎えても違和感はない。

そんな中、実績的にも戦術的にも千葉ロッテとマッチしそうなのが、トレイ・ヒルマン氏だ。日本ハム監督時代は、球団史上初のリーグV2を達成するなど実績は十分。得意のスモール・ベースボールもロッテにマッチした戦術といえるだろう(逆にそれ以外ないけど)。

日本ハムの監督を辞任した後は、メジャー・リーグでも指揮を執り、現在は韓国リーグで監督を務めているヒルマン氏。日ハム時代よりも進化した “ヒルマン野球” に、千葉ロッテの再生を期待したい。

・監督になってほしいドラフト3位:「初芝清」

千葉ロッテ……いや、プロ野球史上で唯一 “ファンタジスタ” の称号が与えられている初芝清氏。引退した2005年以来、ロッテでの指導者歴はないが、社会人野球では2013年から強豪「セガサミー」の監督を務めるなど、監督としての経験値はそれなりに高い。

だが、そんなことはどうでもいい。初芝氏に期待したいのは、人類で初芝氏だけが宿す圧倒的なプラスのオーラで、チームを再生してくれることだ。ファンも初芝氏が監督であれば細かいことは気にしないだろうし、文句もそうそう出ないだろう。

ハッキリ言って、現在の千葉ロッテは暗黒期の入り口に入りかけている。その闇を正面から吹き飛ばせるのはこの世に初芝氏しかいない。おそらく初芝氏がクジを引けば、どんなに競合してもドラフト1位を獲得できることだろう。幕張のファンタジスタ……どうか降臨してくれ……!

とりあえず今回は3名の監督候補を挙げてみたが、我ながら素晴らしい人選だと自負している。先に触れたように、最大の弱点はオーナー以下フロント陣だとは思うが、これくらい思い切った監督人事を期待したい。どんなに弱くても、ファンはチームを嫌いにはなれないのだから。

参照元:東スポWeb
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼伊東監督、本当にお疲れ様でした。