日本だけでなく世界中で、歩きスマホや車の運転中によるスマホの使用で事故が起きるケースが多発して大きな問題になっている。

そんななか、ハワイのホノルルで「道路横断中の歩きスマホが禁止」になったという。知らずに道を渡っている時に、歩きながらスマホを見ていたら警察に捕まってしまうため、法が施行される10月25日以降にハワイに行く人は注意が必要だ。

・ホノルルで「道路横断中の歩きスマホ」が禁止に

ハワイのホノルル議会が提出した書類によると、「道路横断中の歩きスマホ」を違法とする法案が可決され、2017年10月25日より法が施工されることになったという。

違反して警察に捕まった場合は、15~99ドル(約1650~1万1000円)の罰金を支払うことになり、歩きスマホで捕まる回数が増えるごとに罰金額が高くなっていくとのこと。だが、緊急電話や通報が必要となった場合は例外である。

・スマホ以外のタブレットやデジカメも対象

また、スマホだけに限らずタブレットやノートパソコン、ゲーム機器やデジタルカメラなども同法の対象となり、これらのデバイスを道路横断中に使用していたら逮捕されてしまうことになる。

これまでにニュージャージー州フォートリーと、アイダホ州レックスバーグでも「道路横断中の歩きスマホ」が違法行為とされているが、大都市で禁止されたのはホノルルが初だ。

・電車の踏切信号を路面に設置する町も!

英ニュースサイト『INDEPENDENT』によると、2000~2011年までに、全米で歩きスマホ中に怪我をした人は1万1000人以上にも上ると報じられている。

米国以外の世界各地でも歩きスマホの対策が施されており、ドイツのアウクスブルクでは、スマホに夢中な人が線路の踏切信号を見逃さないよう、路面に信号が設置されているそうだ。

便利なだけに、人々の生活に欠かせない存在となったスマホだが、法律の有無にかかわらず、適切な時&場所で使用するように心掛けたいものである。

参照元:CITY AND COUNTY OF HONOLULUINDEPENDENT(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.