「虹を見たら願いが叶う」とか「虹は幸せの前兆」とも言われるが、滅多に見られる現象ではないだけに、目にしたら得したような気分になれてしまうものだ。

そんな虹だが、我々が今まで知っていたものは、本来の姿ではなかったことが分かる動画を紹介したい。これを見たら、「虹って○○だったの!?」と驚いてしまうこと間違いナシである!

・虹の本当の姿にビックリ!

ロシアのサンクトペテルブルクに建設中の高層ビル「ラフタ・センター」に設置されたクレーン車から、建設作業員が撮影した動画がネットで話題を呼んでいる。動画には大きな虹が登場するのだが、映像が進むと、なんと円形の虹が映し出されるのである! 

・本来の虹は円形だった!!

おそらく、ほとんどの人が今まで目にしてきた虹は、半円だったことだろう。実際に目にする虹も、映画やイラストなどで描かれる虹も半円なのが普通だ。では、なぜ円形ではなく半円に見えるのか。

米ニュースサイト『Mashable』によると、本来の虹は円形で、太陽光の角度が関係して半円に見えるとのこと。虹が見られるのは朝方や夕方が多く、その時間帯は太陽光の差す角度が40~42度になるため、地上からだと虹の半分が地平線に隠れてしまうというのだ。

・高い場所や上空からは円形の虹が見える!

ところが、高い場所や上空からは虹を遮る地平線が影響しないため、大きな円形の虹を観測できるという訳だ。筆者も、この動画で初めて円形の虹を見たのだが、本来の虹の姿を知って驚いてしまった次第である。

筆者が最後に実際に虹を見たのは、一体いつだったのか思い出せないほど昔のような気がする。半円の虹を見てもハッピーな気分になれてしまうが、それが円形の虹なら幸福度もダブルになってしまいそうだ。

参照元:YouTubeMashabele(英語)
執筆:Nekolas

▼虹の本来の姿が分かる動画がコレだ!