本日2017年7月25日は「土用の丑の日」だ。一般的にはうなぎを食べるのが習慣になっているが、ここ数日、ネット界隈ではその習慣について疑問を呈する声が挙がっている。要は、うなぎは今や絶滅危惧種なのに、平気で食べてしまうのはいかがなものか? という主張である。

そしてこれと関連して、あるTwitterユーザー(@makotopicさん)が投稿した「うなぎを絶滅の危機から救う天才的なメニュー」が話題になっているようだ。こ、これは……! となってしまう内容だったため思わず真似してみたら、まさかの激ウマ。凄いぞ、こいつは!!

・超簡単レシピ

話題になったツイートは、元々はクックパッドに投稿されたレシピを引用したものだ。そのレシピを見てみると、あまりにも簡単な材料で作られており、普段あまり料理をしない私(あひるねこ)にもできそうだと思い試してみた。気になる材料は以下の通りだ。

・米
・うなぎのタレ

──以上である。繰り返すが、以上である。これだけで「うなぎを絶滅の危機から救う天才的なメニュー」が作れるという。天才を通り過ぎて、もはや食神の領域ではないか。楽勝すぎてマッハで買ってきたぞ。このあとはどうするんだ?

・まさかの完成

次の瞬間、私は目を疑った。タレをご飯にかける……だけ……だと!? さらに驚くべきことに、レシピの工程はそこで終了している。そう、これで「うなぎを絶滅の危機から救う天才的なメニュー」が完成してしまったのである。なんということだ!

・まさかの激ウマ

恐る恐る口に運んでみると……ウマい。こいつ、ウマいぞ! ご飯とうなぎのタレだけでこんなにウマいなんて!! ガツガツとかきこむ私。たしかにうなぎの蒲焼きとタレとご飯は奇跡のハーモニーを奏でる。しかし、タレとご飯だけでここまでとは……! うおおおお、なんてこったァァァァアアア!!

・もうタレだけでいい?

私はあなたに問いたい。実際、うな丼で1番ウマいのはタレなんじゃないかと。仮にうなぎと別のものを差し替えられていたとしても、タレをかけたらウマいウマい言って食うんじゃないかと。昔の私なら断じて否! と答えただろう。だが、今となってはそう断言できないのもまた事実なのだ。

ハッキリ言っておくが、私はうなぎが大好きである。ちゃんとしたうなぎ屋で食べるうな重は、常識を超えるウマさであることも知っている。だがしかし、「丑の日だし~」程度のノリでうなぎを食べるくらいなら、ご飯とタレだけでも十分な気もするのだ。あなたはこの食べ方、どう思うだろうか?

参照元:クックパッド、Twitter @makotopic
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼念のため書いておくが、タレにも「うなぎエキス」は入っているぞ

▼タレをご飯にかける……だけ……だと!?

▼まさかの激ウマである

▼ご飯とタレがあれば十分だろ!

▼金がないわけじゃないんだぜ!

▼うなぎを守るためなんだぜ!