顔認識システムは、警察が容疑者や犯人を特定する時に使われるイメージがあるが、FacebookなどのSNSにも使用され、我々の日常生活にも深く関わるテクノロジーだと言える。

そんな最新技術が、中国の公衆トイレに搭載されて話題になっている。思わず「マジかよ!」と言いたくなるようなニュースだが、これがホントの話。さっそく、その詳細についてお伝えしたいと思う。

・中国の公衆トイレに顔認識システムが搭載される

米ニュースサイト『UPI』によると、顔認識システムが搭載されたのは、中国は福建省福州市の公衆トイレである。

このトイレを使用する時は、入口に設置された自販機のようなマシーンの前に立ち、顔認識システムで顔をスキャンしなければ、トイレットペーパーが使用できない仕組みになっているらしい。

・トイレットペーパーの長さは約70センチ

その様子を伝えたニュース動画を見ると……なんというか無駄にハイテク! 男性がスキャナーの前に立つと顔が認識され、マシーンからトイレットペーパーがスルスルと自動的に出てくるではないか! ここで初めて、やっと用を足せるようになる訳である。

ペーパーの長さは27.5インチ(約70センチ)と決まっていて、もっと長さが必要だという人は、再度にわたって顔認識を行う必要がある。だが、最初のスキャンから9分間待たないと2度目の顔認識ができないというから、超面倒なことこの上ない!

・トイレットペーパーの消費量が今までの半分に

なんでも、顔認識システムはトイレットペーパーの取りすぎを防ぐために導入されたのだとか。ただ、その効果はてきめんだったようで、スキャナーを設置して以来、トイレットペーパーの消費量が今までの半分になったそうだ。

目的を達成できて何よりだが、もしお腹を下していてトイレに駆け込まなくはいけない時に、こんな手間がかかっていたら、待っている間にチビってしまう人もいるのでは……と心配になってしまう。

また、トイレで顔をスキャンされるなんて、なんだか他の物まで写ってしまいそうで不安になる人も出てきそうだ。こんな公衆トイレが増えたら、ポケットティッシュを携帯する人が急増しそうである。

参照元:FacebookUPI(英語)
執筆:Nekolas

▼中国の公衆トイレで顔認識システムが搭載される!