ケーキといえば、主役はやはりスポンジ生地やフルーツ。生クリームはあくまでも引き立て役ではないだろうか。クリームあってのケーキではあるけど、さすがに主役を張るレベルではない。多くの人がそう考えているはず。

だが、その既成概念をぶっ壊すお店が登場した! 東京・渋谷のルミネマン1階に期間限定で出店している生クリーム専門店「MILK(ミルク)」だ。このお店に言わせれば、シフォンケーキでさえも脇役! メインは生クリーム!

・タカナシ乳業のサポート

渋谷にある商業施設のルミネマンは2017年8月をもって閉館となる。その最後の1カ月間、1階の「カフェ マンドゥーカ」とのコラボレーションによって、MILK の出店が実現した。お店の公式ページを見ると、このお店について次のように説明されている。

「本当に美味しい生クリームをお届するために 生クリームのプロフェッショナル『タカナシ乳業』にサポートして頂き 研究を重ねた末に完成した究極の『ミルキークリーム』をお楽しみください」

なに!? あのタカナシがサポートしているだと! そんなもの、ウマいに決まってるだろ!! 飲食業に従事している人なら一度はタカナシの名前を聞いたことがあるはず。いや、実際にお店でタカナシの商品を使っているかもしれない。乳業界の一流企業だ。これは期待できる、だが意外な落とし穴が……。

・配送が遅れて……

私(佐藤)が入店したのは、開店時間の11時。早く来ないと並ぶことになるのでは? と考えたからだ。幸い1番で入店できたのだが、この日は大きな問題が……。

飲食業界は水曜日休みのお店が多い。そのため、前日の火曜日になると配送業者は大忙しで、配送時間に遅れることがよくある。今日7月4日は火曜日、そう、タカナシの配送が遅れたために、生クリームの段取りが間に合わなかったのだ! たまたまだと思うのだが、運が悪かった。

せっかく早く来たのに、生クリームがすぐに食えないだと!! ショック! 仕方がないので、生クリームが到着するまで、ミルキーソフトクリームを使った苺のパフェ(880円)とミルクコーヒー(400円)を注文して待つことに。

・ミルクコーヒーとパフェ

コーヒーもパフェも、牛乳の味が濃い! コーヒーと合わせても牛乳の味が脇に退かない。むしろ、コーヒーの味を抑え込んでいるようにさえ感じる。濃厚ではあるものの、クドさはなく後味がスッとしている。口のなかがモッタリとするような感じは一切ない。

・まぶしい白さ

2品を堪能した後に、ようやく配送が届いた。お店の人の対応がとても良く、待たされているという感じは受けなかった。配送が届いてから、生クリームの段取りが整ったようで、ようやく来た! ミルキークリームと苺のシフォンケーキ(880円)。

純白ッ!! 無垢な白さが目にまぶしいッ!

これがタカナシの生クリーム。まるでクリームチーズのようなしっかりとした存在感。食べてみると、優しい口どけ。見た目の圧倒的な存在感に反して、舌触りは非常になめらか。品のある柔らかい甘さで、軽やかにさえ感じる。

・7月31日まで

たしかにこれは主役級の味といって良いだろう。シフォンはおかずだ。この生クリームをお茶碗に入れて、ちょっとずつ舐めたい気分である。タカナシサポートで研究を重ねたというのは、伊達じゃない。

ちなみにこのお店は7月31日までの期間限定。その後は冬にグランドオープンを予定しているのだとか。気になる人は、今のうちに行った方がいいぞ! あまりの人気に配送が遅れることもあるかもしれないので、その点だけ頭に入れておいてくれ。

・今回訪問した店舗の情報

店名 生クリーム専門店「MILK」(カフェ マンドゥーカ内)
住所 東京都渋谷区神南1-22-11 ルミネマン渋谷1F
営業時間 11:00~24:00
定休日 なし(2017年7月31日まで)

参考リンク:MILK
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

ミルキークリームのシフォンと、ミルキーソフト。ソフトクリームの方が好みかなあ

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▼ミルキーソフトを使ったパフェ(苺)

▼ミルキークリームのシフォンケーキ(苺)

▼別添えの苺のソースをかけると、興奮を禁じ得ない!