陽があれば陰もあるように、世の中に相容れない2つは多く存在する。例えば「水と火」もそのひとつ。火を消すのに水を使うということなんて、子どもだって知っていることだ。ところが!

どういうことか、水とビニール袋を使って火を起こす方法があるらしい。そんなことある訳ない……と思いきや、これがマジ。YouTube に投稿された動画「Sandwich Bag Fire Starter」では、一からやり方を説明してくれていたのだ。

・水入りビニール袋で火は起こせる

登場するのは、海外の2人組男性。ビニール袋の中に水を入れるのだが、どう考えても火が起きる可能性はゼロに等しい。しかし、その水入りビニール袋を枯れ木の上にかざしてみたところ……あらまぁ、なんということでしょう!

・太陽の光が集まって発火

な、なんと太陽光がビニール袋に入った水を通過すると、プスプスと煙を出しながら燃え始めるのである! 時間こそかかっているものの、確実に火種は拡散していき、ワラと絡めたらついに発火してしまった。そう、水入りビニール袋でも、虫眼鏡のようにして使えば火を起こせるのだ。

・収れん火災に要注意

実をいうと、鏡などによって太陽の光が集まって起きる「収れん火災」は冬場に発生することが多い身近な事故。これからの時期は冬に比べて太陽が高いため、室内に日差しが入りにくいが油断は禁物。窓際には反射する物を置かないようにするなど気をつけよう。

参照元:YouTubeNHK生活情報ブログ
執筆:原田たかし