海外に行ったならお土産を買わずには帰れない。家族、友人、職場、もちろん自分用にも。しかし、意外と何を買ったらいいか迷ってしまうことも多いんじゃないだろうか。無難にチョコやクッキーでお茶を濁したり……。あーっ、何を買うのが正解なんだ!?

もし近いうちにフィリピンに行く予定がある人は、今回の記事は永久保存版であるのでブックマークしておくことを推奨する。フィリピンには、死んでも買っておかねばならない最強のお土産があるのだ。ただし、ウマすぎるので買う時には注意が必要だぞ。

・マニラ空港で買える

その最強のお土産は、マニラにあるニノイ・アキノ国際空港で買うことが出来る。見た目は現地のスーパーで売られていそうなごく普通のパッケージのため、見逃してしまう人も多いはずだ。しかし、ブランド品を見ている暇があったら、こいつを探した方がよっぽど人生豊かになるぜ。

さてさて、それではもったいぶらずに教えてしんぜよう。そのお土産とはズバリ……「ミシェルのホームメードバナナチップス」である! これ、マジで神だから心して聞くように。

・最強のバナナチップス

このバナナチップスは350g入りで550フィリピン・ペソ、日本円で約1200円(2017年6月7日現在)と、普通のお菓子にしては少々高めだ。しかも小分けになっていないため、職場で配るお土産には適さないと感じるかもしれない。だが、そんなことがどうでもよくなるくらい抜群にウマいのである。

・やめられない止まらない

ココナッツ油でバナナを揚げた、サクサクとした食感が特徴のこのバナナチップス。厚さは3ミリほどで、ポテチなどと比べるとしっかりした噛み応えがある。ほんのりと甘いコーティングがされており、これがまた甘すぎなくて絶妙なのだ。後を引くウマさで、とんでもなくクセになる。

私は最初に食べた時、ちょっと芋けんぴに似ているように思った。芋けんぴを軽くしたような感じだろうか? と言ってるそばから、チップスを口に運ぶ手が止まらない。もはやクセになるとか、そんなレベルではないほどの中毒性だ。ヤバい、こいつは危険だぞ!

・中毒になる男たち

試しに編集部メンバーに食べてもらったところ、口に入れた瞬間から「ウマいウマい」と大絶賛の雨あられ。その後も、私のデスクまでやって来てはつまんでいくという光景が長いこと見られた。「ダイエット中なのに止まらない」「コンビニで売ってたら絶対買う」と、みんな仲良く中毒になりましたとさ。

以前、カルディコーヒーファームのバナナチップスを絶賛していたサンジュンも、「カルディとはまるで別物。こっちはクリスプ感があるね。これはウマいわ!」とバリボリ夢中で食べていた。

・発狂に注意

ただ、この商品には1つだけ欠点がある。なくなると禁断症状が出てしまうのだ。もちろん近所で売っているわけではないので、場合によっては発狂してしまう可能性も。そのため、フィリピンに行った際はまとめ買いをするのがオススメだぞ。これさえ買えば、他には何もいらないと断言しよう。

Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼日本語が書いてあるがフィリピン製だ

▼カップに入れてシェアするといいぞ

▼みんな口に入れた瞬間から「ウマいウマい」と大絶賛