2016年4月に再結成を発表し、日本でも2017年1月に再結成ライブを実現させた伝説の米ロックバンド、ガンズ・アンド・ローゼズ（以下ガンズ）。

そんな彼らが、公式Twitterページにてバンドの歴史を綴る動画を投稿したのだが、ファンから「素晴らしい動画」「イジーとアドラーを無視して失礼」などと賛否両論の声が挙がっているというのだ！

・Twitterにガンズの歴史を綴る動画が投稿されるが……

ファンの間で話題となっている動画では、バンドの代表曲『スウィート・チャイルド・オブ・マイン』に乗せて、ガンズの歴史が年表のように時系列で紹介されている。

まずは、スラッシュ（ギター）とアクセル・ローズ（ボーカル）、ダフ・マッケイガン（ベース）がロサンゼルスに移って来たところから始まり、次は1985年に行われたガンズの初ライブへ。そこから、1987年にリリースされたデビューアルバム『アペタイト・フォー・ディストラクション』の情報へと移り、バンドの歴史を代表する出来事が次々と写し出されるのだ。

・イジーとアドラーが完全に無視された状態に!!

昔からのファンならバンドの歴史をおさらい出来てしまうし、新規のファンならガンズについて学べる内容になっている。しかし良～く動画を見ていると、往年のファンならば「ちょっと待てよ！」という心境になってしまうに違いない。

とういのも、動画に登場するのはアクセルとスラッシュ、ダフの3人のみで、デビュー全盛期のメンバーだったサイドギターのイジー・ストラドリンと、ドラムのスティーヴン・アドラーが完全に無視された状態なのである！

・ファンから賛否両論の声が！

再結成ツアーに参加しているオリジナルメンバーがこの3人だからかもしれないが、「バンドの歴史」を綴るのならば、過去と現在のメンバーの名前を全員登場させるべきではないだろうか。

ネット民からも、「イジーとアドラーはどこなの!?　リスペクトに欠けてるわ！」とか「歴史が変わってるじゃないか」といった非難の声が挙がっている。一方で、「素晴らしい動画だ。ガンズをリアルタイムで体験出来た自分をラッキーだと思う」という、ポジティブなコメントも寄せられていた。

イジー＆アドラーのファンには、少し複雑な「ガンズの歴史を綴る動画」になってしまった模様だ。これまでにも、何かと物議を醸したり話題を振りまいてきたガンズだけに、その辺は再結成後も変わらないようである。

参照元：Twitter @gunsnroses
執筆：Nekolas

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