見知らぬ街を歩いていて、思いがけない飲食店の看板を発見すると、思わずテンションが上がる。どこでも見かける大手チェーン店の看板は正直見飽きてしまって、街の特徴を奪っているように見えるからだ。え? ここでこんな料理出してるの!? そんな驚きがあってこそ、街を歩く楽しさではないだろうか。

最近、東京・練馬区のある街を歩いていたところ、思わぬ外国料理を提供するお店を発見した。そのお店「あむ亭」では、内モンゴル料理を提供している。え? こんなところで内モンゴル料理!? これは入ってみるしかない! ということで、実際にランチを食べてみた。

訪ねたのは、東武東上線の東武練馬駅。駅周辺を散策していたところ、駅の南口から少し歩いたところに、赤い看板の「内モンゴル料理 あむ亭」を発見した。

・内モンゴル料理?

モンゴル料理というと、やっぱりラム肉なのかな? たしか餃子みたいなものがあったはずだけど、何て名前だったかな~……。そんなことを思いながら、暖簾をくぐる。店内はいたって普通の中華料理店のような雰囲気。ここでモンゴル料理を出すのか? ほがらかな店主が元気に迎えてくれて、席についた。メニューを見ると……。

モンゴル風タン麺? 気になる、猛烈に気になるけど、ラムが食べたいので、今回麺は見送ることに……。

そのほかのページを見て、モンゴルの餃子の名前を思い出した。「ボォーズ」(3個350円)だ。これと、ラム肉の定食(800円)を注文することに。お願いすると、「開店して間がないために、まだご飯が炊けていない」らしく、10分程度待つになった。そうして来たのが……!

・臭みのないラム肉

ほう~、これがラム肉定食か。キャベツの千切りの上にスライスしたラム肉。それにトマトとゆでタマゴがあしらわれている。サラダ風といったところだろうか。

ラム肉には臭みが一切なく、ラム特有のクセも感じられない。辛めのタレがアクセントになって、清涼感さえ覚える。これはラムが苦手という人でもイケるに違いない。

・モンゴルの餃子「ボォーズ」

そしてボォーズは、餃子ともシュウマイとも違い、モチモチの皮にラムひき肉が入っている。

こちらも臭みは無く、プリプリとした食感が心地いい。さっぱりとしたタレと、肉の旨味が相まって、いくらでも食べられる気がする。

まさか東武練馬で内モンゴル料理が食べられるとは……。ここの料理を食べるためだけに、この駅で降りる価値アリだ。いずれモンゴル風タン麺にも挑戦したいと思う。

・今回訪問した店舗の情報

店名 あむ亭
住所 東京都練馬区北町2-40-6
営業時間 11:00~14:00 / 17:00~0:00
定休日 月曜日

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24