方言に関する質問に答えるだけで、出身地を当ててしまうと評判の「出身地鑑定!! 方言チャート」。東京女子大学篠崎ゼミの女子大生とジャパンナレッジのコラボレーションで開発され、結構当たると噂になったことで知っている人も多いだろう。

2017年5月16日、そんな「方言チャート」がパワーアップして帰ってきていた! 実をいうと、2013年版で出身は福岡県なのに愛知県だと診断されてしまった私(筆者)。今回、西日本を中心に精度がアップされているらしいので期待は高まるばかりだ。さっそく、「47都道府県版」をやってみたところ……

・大当たり

お、お見事! 途中「えっ、コレって方言だったの!?」と田舎者丸出しで答えていると、質問が出身地にズンズン近づいてくるのがわかる。出身地の周囲にある都道府県の “迫ってくる” 感じは前作で体験できなかったものだけに、精度がアップしているのは間違いない。しかもしかも!

パワーアップした項目のひとつに「福岡県内のエリア分割を県民の感覚に沿う形に修正」があり、細分化された「方言チャート100PLUS Ⅱ」ではエリアまで特定できるというから、そちらも気になる。47分の1を当てただけでもスゴいが、はたしてそこまで当てられるものなのか。こちらもやってみると……なんと!

・エリアまで当てられた

ピンポイントでズドン。略してピンズドである。これまた田舎者丸出しで答えていると、あっさりと突き止められてしまう結果となった。まぁ、田舎者でもよかろうもん!

・やってみて

本日5月18日は「言葉の日」。言葉のおもしろさに触れることができるチャートで楽しんでみてはいかがだろう。ちなみにここでいう出身地とは、3~4歳から13~14歳の言語形成期と呼ばれる時期に生活していた地域を指しているそうだ。それを踏まえてレッツチャレンジ!

参照元:「出身地鑑定!! 方言チャート」、東京女子大学「方言チャートをアップデート」
執筆:原田たかし