イエス高須クリニックでお馴染みの高須克弥院長が、ブログとTwitterで怒りをあらわにしている。

2017年5月17日に行われた厚生労働委員会で、民進党の大西健介衆議院議員は、悪徳美容ビジネスについて発言。その内容に院長は激怒し、顧問弁護士と協議のうえ、提訴する方針を固めたそうだ

・高須院長の投稿

「ホテルニューオータニに顧問弁護士の伊藤先生に来てもらって作戦会議終了。 明日の朝、民進党大西健介議員と連坊代表を提訴するぞなう」(高須院長Twitterより)

大西議員は、この日の委員会で美容医療の問題について取り上げた。その際、安い料金で客を惹きつけ、実際は高額な料金請求するケースがあることを指摘。派手な広告や強引な勧誘が、問題の根本にあるとした。その派手な広告の例として、「イエス○○クリニック」と高須クリニックと容易に判別できる発言を行ったのだ。

これに高須院長は激怒して、大西議員ならびに民進党蓮舫代表を提訴する決断をしたという。

・高須だけでなく……

ただ、この発言を改めて聞いてみると、高須クリニックだけが紹介されている訳ではなく、城本クリニックや共立美容外科などのCMについても、派手な広告の例として挙げられているのだ。ひょっとして院長は、ライバルと同列に扱われたのが許せなかったのか?

どちらにせよ、高須院長の逆鱗に触れてしまった以上、裁判沙汰は避けられないかもしれない。明日(5月19日)に提訴するとのことだが、どうなるのだろうか?

参照元:Twitter @katsuyatakasu高須克弥公式ブログ衆議院TVインターネット審議中継
執筆:佐藤英典