もし漫画の世界が現実となるならば、地上最強の生物は『グラップラー刃牙』の範馬勇次郎で決まりだろう。なにせ生まれたその瞬間から命令口調。戦おうものならホッキョクグマさえも瞬殺してしまうからだ。

そしてそんな範馬勇次郎が読者に大きなインパクトを与えたシーンのひとつに、180度の股割りをしながらテレビ鑑賞する姿があるが、驚くべきことに海外サッカーで似たような現象が撮影された。なんと審判が「範馬勇次郎」ポーズをしたのである!

・審判が神回避

サッカーの試合では選手と審判が同じフィールドに立つため、思わぬ形でボールが審判に当たってしまうケースがある。そうした場合、そのまま試合は続行されるが、できるだけ審判は避けようとするものだ。

そんな中、海外の女子サッカーで起きた珍しいシーンが今回の動画である。突如としてボールが自分に迫ってきた審判は、なんと瞬時に脚を180度開脚! まるで「範馬勇次郎」のような姿勢で神回避してしまったのだ!!

・まるで範馬勇次郎

詳細は動画をご覧いただきたいが、その開脚ぶりと瞬発力はまさしく範馬勇次郎。難易度の高い避け方をする必要があったのかはさておき、試合の妨げにならなかったあたりプロフェッショナルの技がキラリと光っている。

参照元:Instagram @iowarush_official
執筆:原田たかし