本日4月25日は何の日かご存知だろうか? これがわかったらなかなかスゴいぞ。実は今日は、「カレーラーメンの日」なのである。カレーラーメンの起源については諸説あるようだが、「室蘭カレーラーメンの会」がこれを決定したとのこと。

カレーヌードルはよく食べるけど、カレーラーメンって何やねん? とか言って食べずに今まで生きてきたアナタ。予言するが、成仏出来ないよ。そこで、激ウマのカレーラーメンが食べられる少し変わった名前のお店「魔女のカレー」へとやって来た! ヤバそうなカレーが出てきそうな名前だぜ……。

・カレー? ラーメン?

突然だが「カレーとラーメンのどちらか1つだけ選べ」という究極の問いに、あなたはどう答えるだろうか? そのあまりにも残酷な選択肢に、あなたは身を投げる他ないかもしれない……。しかし、そこにはもう1つの可能性があった。そう、カレーラーメンを食べればいいのである。

京王線の仙川駅で降り、線路沿いに少し歩くと現れるのが「魔女のカレー」だ。ラーメンファンなら、「ラーメン二郎 仙川店」のすぐ隣と書けば容易に場所を想像出来るはず。そこでは、あなたの命を救うことになる、激ウマな1杯をいただくことが出来る。

・究極の合体メニュー

そのインパクト大な名前から、美輪明宏的な店主が営んでいるのではないかと思いきや、中にいたのは普通の男性店員さんであった。まあ、美輪明宏がいても結局男なのだが。さて、こちらは非常に珍しいカレーとラーメンの専門店なのである。

しかも、普通のラーメンではなく、カレーラーメンなる変わった料理を食べることが出来るのだ。一体それ、どんなラーメンなの? 『炙りチャーシューカレーチーズラーメン(税込990円)』を注文した私(あひるねこ)の前に置かれたそれは、一見するとまるで味噌ラーメンのよう。

・溶け合いすぎぃぃぃいい!

だがしかし。丼から立ち上って来るこの香りは、間違いなくカレーそのもの。スープを1口すすると……おお……! カレールーのようなドロドロ感はなく、サラッとしている。味はたしかにカレーなのだけど、確実にラーメンのスープでもあるのだ。一分の隙もなく、2つの要素は完璧なまでに融合している。

麺は意外にも、スープがよく絡む太い縮れ麺。今まで食べたどのカレーヌードルとも違う、新しいカレーとラーメンの共存の形だ。まさに両者のおいしいとこ取り。これは箸が止まらねぇぇぇぇえええ!

・絶品のチャーシュー

加えて、上に乗っている巨大な炙りチャーシューがマジで最強。デカいどころかブ厚いのに、ありえないくらい柔らかい! 食べた瞬間、ト・ロ・け・る!! ここまで柔らかいチャーシューは珍しいかもしれないぞ。すげーよ、このチャーシュー。

・スープカレーにもなる

すべてのラーメンにはライスが付くのだが、こいつの存在もまた心憎い。ラーメンだけじゃなくて、やっぱりライスも欲しいよね? と、カイジにビールを勧める班長・大槻のごとく悪魔的である。スープと一緒に食べれば、さながらそれはスープカレー。おいおい、どんだけ違う味を楽しめるんだよ。

・記憶に刻まれる記念日

これにより、あなたはあの究極の選択を回避する術を得たのだ。カレーとラーメン。迷ったら、カレーラーメンを食べればすべて解決。一石二鳥なのである。こんな大事なことを教えてくれた、本日4月25日「カレーラーメンの日」に感謝を。来年になっても忘れんなよな!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 魔女のカレー
住所 東京都調布市仙川町1-10-20
時間 11:30~15:00、17:00~1:00
休日 月曜

参照元:室蘭カレーラーメン
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼炙りチャーシューカレーチーズラーメン(税込990円)

▼麺はスープがよく絡む太い縮れ麺

▼すべてのラーメンにはライスが付く

▼カレー屋らしく、福神漬けと らっきょうも

▼辛さは選べるぞ

日本, 〒182-0002 東京都調布市仙川町1丁目10−20