パンに具を挟むだけのシンプルな料理サンドイッチ。手軽なメニューの代名詞的なこの料理だが、ひと口にサンドイッチと言っても色んな種類がある。以前の記事で、モッツァレラサンド専門店をレポートしたが、2017年4月20日、表参道に新たなサンドイッチ専門店がオープンしたのでお伝えしたい。

その店とは、トーストサンドイッチ専門店『トーストサンドイッチバンブー』だ。蟹を丸ごと1個使用するなど、そのメニューはファビュラスに次ぐファビュラス! 人呼んで「伝説のサンドイッチ店」に突撃じゃァァァアアア!!

・色んな意味で好立地

東京メトロ表参道駅から徒歩1分ほどの好立地であるこの店。大通りから1本細い路地を入った路地裏に佇んでいる。「表参道」という響きにビビってた私(中澤)だが、この路地の雰囲気は日陰感があってたまらない。住みたいくらいだ

そんな路地裏にひと際輝くような清潔感漂う白い壁が目の前に現れた。顔を上げると『bamboo』の文字が掲げられている。どうやら目的地に着いたようだ。お邪魔しまーす。

・作りたてを提供

入店すると、中は表参道っぽい雰囲気で、薄暗い空間に灯る暖色系の照明はバーみたいだ。メニューはテイクアウトのみで7種類。「ミルフィーユたまご(550円)」「照り焼きチキン(850円)」「ソフトシェルクラブ(1480円)」と、安いものから高いものまでそれぞれの価格帯で1つずつ購入してみた。

すると、店内に設置された鉄板で調理が始まる。注文後、作りたてを提供するのもこの店の特徴の1つらしい。香ばしい匂いが辺りに満ちてお腹はすでに臨戦態勢。

具がパンパンに詰まったダイナミックなサンドイッチが、続々とカウンターに並べられていく。さっそく、完成されたサンドイッチを編集部に持ち帰って食べてみよう。

・照り焼きチキンは基本

まずは「照り焼きチキン」だ。店員さんいわく、「基本メニュー」とのことだが、具のパンパン度は明らかにNo.1である。チーズ、レタス、チキン、にんじん、卵が今にもパンの拘束から解き放たれそうだ。その姿は、まるで暴走直前のエヴァンゲリオン。私が自由にしてあげる。パクリ。

ウマイ! 食パンの分厚さに負けないチキン、卵、チーズのボリューム、そして、全体をサッパリまとめるサラダ。自家製トマトケチャップが味を補っており、そのバランスの良さは「基本」と呼ぶにふさわしい安定感である。

・ミルフィーユたまご

次に「ミルフィーユたまご」。最安の550円であるこのサンドイッチだが、味はどうなのか? 食べてみると、ふんわり仕上げられたオムレツ風の食感がグッド。それが何層にも重なり卵感が半端じゃない。欲を言えば、もう少し味付けにパンチが欲しいが、卵好き歓喜のサンドであることは間違いない。

・蟹が丸々1匹入っている「ソフトシェルクラブ」

最後に真打登場。「ソフトシェルクラブ」である。なんと言っても、最高額の1480円。さらに、パンとパンの間に揚げられた蟹1匹が丸々入っているというそのビジュアルは破壊力抜群だ。殻ごと食べられる蟹とのことなのでそのまま食べてみたところ……

ウメェェェェエエエエ!! 薄い攻殻を「パリッ!」とかみ砕くと、ギッシリ詰まった身から海の風味が波のごとく押し寄せる。揚げた衣に絡む甘辛いソースも蟹の味を引き立て、パンにベストマッチの濃さだ。この味は堅い! 蟹だけに!!

いずれもファビュラスな味だった3つのサンドイッチ。中でも「照り焼きチキン」は個人的にとてもコスパが良く感じた。はち切れんばかりのボリューム感と味のバランスは素直にまた食べたい。かなりゴージャスなこの店。贅沢したいサンドイッチ好きは寄ってみてはいかがだろうか。

・今回紹介した店舗の情報

店名 トーストサンドイッチバンブー
住所 東京都港区北青山3−5−23
営業時間 10:30〜22:30
定休日 無休

参考リンク:トーストサンドイッチバンブーHP
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

▼路地の入り口がたまらない

▼「照り焼きチキン」がNo.1だった