以前ロケットニュースで、重度のピーナッツアレルギーを患っていた女性が、ピーナッツバター・サンドイッチを食べたばかりの恋人にキスされ、アナフィラキシーショックを起こして亡くなるという痛ましい出来事をお伝えしたことがある。

時として食べ物アレルギーは、死を招く可能性もあるため厳重な注意が必要である。そんななか、ピーナッツアレルギーの青年が ‟新入生いじめ” でピーナッツバターを顔中に塗られ、危険な状態に陥っていたのというのだ。

・青年がピーナッツバターを顔中に塗られて危険な状態に!

米ニュースサイト『Detroit Free Press』が、‟新入生いじめ” でピーナッツバターを顔中に塗られて危険な状態に陥ったのは、米中央ミシガン大学に通う19歳のアンドリュー・シーリーさんだと報じている。

学生クラブであるフラタニティに属している彼は、大学を転入した際に、フラタニティのメンバーであるデイル・メーザという学生により、顔中にピーナッツバターを塗られてしまったのだという。その結果、彼の顔はパンパンに腫れ上がり、場合によっては命に危険が及んでいた可能性もあったとのこと。

・フラタニティに入会するには ‟しごき” に耐える必要が


アメリカの青春映画などに良く登場するフラタニティだが、‟表向き” は社交の場を広げるために、ボランティアなど様々な活動を行っている学生クラブだ。

しかし、フラタニティの実態は新入生へのしごきとパーティーがメインで、新入生は ‟しごき” に耐えて先輩に認められなければ入会することが出来ない。この一連の過程がいじめに捉えられることもあり、全米ではフラタニティを禁止する大学も出ているようだ。

・有罪が確定したら93日間服役することに

アンドリューさんは、入会のしごきでデイルさんにピーナッツバターを顔に塗られてしまったと見られており、後に彼は起訴されている。有罪が確定した場合、デイルさんは93日間の服役と罰金1000ドル(約11万円)が科せられることとなる。

デイルさんが、アンドリューさんがピーナッツアレルギーを患っていることを知っていたのかどうかは不明だ。

アンドリューさんの腫れあがった顔が痛々しいが、命に別条がなくて何よりだった。日本でも部活などのしごきが問題になることがあるが、学校側が規則を定めて管理していくことが大切ではないだろうか。

参照元:Facebook @Teresa SeelyDetroit Free Press(英語)
執筆:Nekolas

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