日本の裏側に位置する国、ブラジル。かの地の食と文化を、ここ日本でも味わうことが出来る熱いイベントが今年も始まる。2015、2016年の開催地だったお台場から新宿へと場所を移し、名前も新たに「新宿サンバ・シュラスコフェス2017」として開催されるのだ。

2017年4月6~9日の間、新宿・歌舞伎町シネシティ広場にて行われる同イベントでは、ブラジルが誇る肉料理「シュラスコ」をはじめ、多彩なブラジル料理を食べられるとのこと。あ~書いてるだけで よだれが出てきた! こうなったら、初日から肉食いに行ってくっぞ!!

・ワイルドな肉料理「シュラスコ」

と思ったが、1回落ち着こう。そもそも「シュラスコ」って何なの? 名前はよく聞くけどさ。説明しよう。シュラスコとは、鉄串に牛肉、豚肉、鶏肉などを刺し、炭火でじっくり焼いた料理だ。それを豪快に切る! そして食う!! 悔しいがこれしか浮かばねえ、ワイルドだろぉ?

・歌舞伎町がブラジルに

説明が終わったところで、さっそく歌舞伎町シネシティ広場に突入だ。会場にはサンバやボサノバが流れ、そのリズムに乗ってステップを踏む外国人客の姿も。入った瞬間思った。あ、ここブラジルだわ。新宿のド真ん中とは思えないくらい、ブラジルの空気が流れている。まあ行ったことはないんだけども。

・超・肉カーニバル

会場には11の飲食店が出店しており、やはり主役は肉料理。どの店でも豪快に肉が焼かれている。目移りしてしまうが、最初に目に入った「バルバッコア」で『シュラスコプレート(1000円)』を注文。外はじっくりと焼かれ、中はほんのり赤みが残ったブラックアンガスビーフにガブリと食らいつく。

ウメぇぇぇえええ! しっかりと焼かれた食べごたえのある赤身肉は、それでいて柔らかく、まさに “肉” って感じの肉だ。分厚い肉が出てくるのもテンションが上がる。厚くなきゃ肉じゃねえ! しかし、いいイベントやな~。火が付いた私は、さらに肉を補給するべく会場を物色した。

・体が肉を欲して止まらない

その巨大な肉の塊で、お客からの視線を釘付けにしていた「なちゅらフーズ」にて『シュラスコ串焼き(600円)』を購入。ジューシーな脂の旨みを堪能する。こいつを片手に会場を練り歩くのもいいだろう。というか、さっきから食べれば食べるほど腹が減ってくるんだけど。

・お酒があれば最高

一度クールダウンすべく、「南米食堂」にて、ブラジルで親しまれているというカクテル『カイピリーニャ』を飲む。残念ながらノンアルコールだが(500円)、爽やかな酸味で生き返るようだ。今日みたいに天気が良い中で、お酒を飲みながらシュラスコを食べられれば、さぞかしウマかろう。クソっ……。

・コスパもよし

その後、とどめに「超熱食堂」の『ビフテキ&チップス モーリョソース』でフィニッシュ。厚めに切られたサーロイン牛を、サルサ(ソース)でサッパリといただく。このボリュームで500円は素晴らしい! つまみには最適で、マジでビールを飲もうかギリギリまで迷ったぞ。

・午後からはイベントが

肉以外にも気になる料理はあったものの、ここで退散。無念。他にも雑貨店や髪の編み込みをしてくれるお店などがあり、午後からはステージでイベントも行われるようだ。ああああああ、もう仕事なんか止めて、酒飲みながらサンバ踊りてぇぇぇぇぇエエ! 

・迷わず行けよ

早く仕事を切り上げて会場に戻ることにしたので、必然的にこの記事もこれにて終了とさせていただく。あなたも、こんな記事読んでないで会場でシュラスコ食おうぜ! ちなみに、食券制ではなく各店舗での支払いとなるから、細かいお金を用意して行くといいぞ。じゃあ会場でな!

参考リンク:新宿サンバ・シュラスコフェス2017
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼歌舞伎町シネシティ広場

▼豪快に肉を焼く!

▼シュラスコプレート(1000円)

▼シュラスコ串焼き(600円)

▼ブラジルで親しまれているというカクテル『カイピリーニャ』

▼ビフテキ&チップス モーリョソース(500円)

▼肉以外にも気になる料理はあったものの、ここで退散

▼雑貨店や、髪の編み込みをしてくれるお店などがある

▼午後からはステージでイベントも行われるようだ

▼ゴジラ「この匂い、嫌がらせかよ……」

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