大阪・森友学園の国有地売却問題で揺れる国会。先日、籠池泰典理事長の証人喚問が行われたものの、真相はいまだ明らかになっていない。はたして幕引きはいつになるのだろうか。

そんな中、問題を追及する民進党・小西ひろゆき参議院議員がTwitterを更新。その内容について批判的な意見が殺到し、炎上する事態となっている。

・反省のツイート

話題となっているのは、2017年3月27日に投稿された小西氏のツイート。その内容は以下の通りである。

「参院予算審議が終了。森友学園の追及で安倍総理はおろか閣僚一人も辞任に追い込めなかった。政権の支持率も非常に高い状況にある。予算委が終わると追及の場所が限られてしまうが、何とか打開したい。報道関係者からは民進党の質疑等への批判を頂いているが、党内で共有し残りの通常国会の糧としたい」

批判のタネとなったのは「安倍総理はおろか閣僚一人も辞任に追い込めなかった」という一文。この発言に対し、小西氏のTwitterは瞬く間に炎上してしまったのだ。ネット上に寄せられている声の一部をご紹介しよう。

・ネットの声

「閣僚を辞任させることが仕事か? 違うだろうが!」
「人の首が取りたければ戦場に行って下さい」
「予算委員会をなんだと思ってるんだ」
「なんか勘違いしとらんか? 塚本幼稚園からやり直せ!」
「人を蹴落とすような発想は政治家としては半人前だ」
「総理を辞任に追い込むことが仕事……そんな暇あるなら国民のために働け!」
「ろくに予算案の審議もせず、辞任に追い込めなかったとか……しょうもないな」
「もう呆れて何も言えない」
「辞任に追い込むとか最低」
「国会で何してんだか」

野党として反省の意味を込めたと思われる今回のツイート。しかし、ネット上のコメントを見る限り……逆効果になってしまった感はいなめないのではないだろうか。

参照元:Twitter @konishihiroyuki
執筆:りょう
イラスト:RocketNews24.

▼批判が殺到している民進党・小西ひろゆき議員のツイート