いつもシッポを振りながら人懐っこく振る舞うワンコと違い、ニャンコは一匹狼的なところがあると言えるのではないだろうか。だが、なかにはノラ猫という自由な身を捨てて、定住の地を見つけるニャンコもいる。

なりゆきで老人ホームに住みつき、まるで従業員であるかのように活躍するニャンコが超カワいいとネットで話題になっているので紹介したい。受付のデスクを陣取ったり、入居者の相手をしたり大忙しのようだぞ!

・元ノラ猫が老人ホームのマスコット的な存在に!

米オハイオ州クリーブランドのストリートでノラ猫生活を送っていたオレオは、地元の老人ホームに足を踏み入れて以来、頻繁に訪れるようになったという。

そうこうするうちに、いつの間にか老人ホームに住みつくようになったオレオはマスコット的な存在となり、ホームに住む老人の相手をするようになったのである。

・受付を陣取る姿が超カワいい~!!

時折オレオは受付カウンターを陣取り、デスク越しにちょこんと顔を覗かせた姿が超ウルトラキュート! その様子は、ホームのペットというよりは従業員といった趣で、受け付けから離れたオレオはラウンジのソファにゴロゴロして、訪問者や居住者の ‟接待” に勤しむのである。

居住者や従業員、訪問者の多くがオレオの存在に癒されている模様で、すっかりニャンコはホームにとって欠かせない存在となっているようだ。

・セラピーキャットの役割を担うオレオ

アニマルセラピーといって、動物と触れ合うことで心を落ち着けたりストレスを軽減出来る動物介在療法がある。ホームの居住者は部屋でペットを飼うことが出来ないため、オレオは意図せずにセラピーキャットの役割を果たしていると言えそうだ。

動物と遊んでいると自然と笑顔になるし、フワフワの毛を撫でているとホっとした温かい気持ちになるものだ。オレオは寝床とエサに困らないし老人ホームの人々は癒されるしで、双方が利益を得られる良好な関係を築けているのではないだろうか。

参照元:YouTubeboredpanda(英語)
執筆:Nekolas

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