米国第45代大統領に就任して以来、ドナルド・トランプ大統領は物議を醸す政策を打ち出したり某国首相と口喧嘩になったり、とにかくニュースで名前が挙がらない日はない。

そんな大統領が、17歳の女子高生が作った「猫がトランプ大統領をパンチ」する無邪気なサイトに憤り、訴える構えを見せていると話題になっていたのである。だが、どうやらサイト自体が、ネットユーザーを引っ掛ける釣りサイトだったのではないかと見られているのだ。

・女子高生が「猫がトランプ大統領をパンチ」するサイトを開設したところ……

米カリフォルニア州サンフランシスコに住む17歳のルーシーさんは、ニャンコが肉球でトランプ大統領の顔をパンチするウェブサイト「TrumpScratch:トランプ・スクラッチ」を制作。

可愛らしい作りのウェブサイトは無邪気な感じが満載で、大統領を支持するような作りではないものの、特に害があるほどの物ではない。しかし、トランプ・スクラッチをネットで開設したところ、なんとルーシーちゃんは、大統領の顧問弁護士からウェブサイトを閉鎖するようにとの手紙を受け取ったというのだ!

・トランプ大統領が訴える構えを見せる!!


まさか、こんな事態になると想像だにしていなかったルーシーちゃんは、サイト名をトランプ・スクラッチから「Kittenfeed.com:キトゥンフィード・コム」に変名。ところが、それでも大統領は不服だった模様で、再び弁護士から連絡を受けた彼女は、大統領が訴える構えを見せていると知らされたのである!

彼女が、トランプ大統領に訴えられそうだというニュースが海外メディアで取り上げられたことで、キトゥンフィード・コムのアクセス数は3000から5万に大幅アップ! 現在もアクセスが集中しているのか、サイトのページが開けない状態となっている。

・実はサイトは釣りだった!?

ところが、その後に事態が意外な方向へ……。というのも、2017年3月1日にルーシーちゃんが弁護士から手紙を受け取ったと報じられていたのに、3月22日までサイトはネット上で公開されていなかったことが判明。弁護士が、存在しないウェブサイトを閉鎖するよう手紙を送付することは出来ないため、ネットユーザーを引っ掛ける釣りサイトだったのではないかとの見方も強まっている。

17歳の少女が作った無邪気なウェブサイトぐらい、見なかったことにしてあげれば良いのに……と思ってしまったが、実は事情が異なっていたようである。

参照元:Facebook @Donald Trump、Mashable[1] [2]Kittenfeed.com(英語)
執筆:Nekolas