最近、世界各地でクラフトビールブームが巻き起こり、日本でもビール関連のイベントの開催が相次ぎ、ビール好きには嬉しい状況となっている。

そんななか、大人気のクラフトビールとは一線を画した「下水をリサイクルして作られたビール」が登場して話題を呼んでいる。少し抵抗を感じなくはないが、味は極上らしいぞ!

・下水をリサイクルして作られたビールが登場!

下水をリサイクルしたビール「Stone Full Circle Pale Ale:ストーン・フルサークル・ペールエール」を生み出したのは、米カリフォルニア州サンディエゴにある「Stone Brewery:ストーン・ブルワリー」だ。

同醸造所は、サンディエゴ市の ‟ピュア・ウォーター” と呼ばれるリサイクル計画の一環としてビールを生産。地元で「トイレから水道の蛇口へ」と呼ばれているプロジェクトは、2035年までに、市の上水道の3割を下水をリサイクルした水でまかなうことを予定しているのだとか。

・リサイクルした水は資源として頼れる!


そして、ストーン・ブルワリーの管理者によると、下水をリサイクルした水は今まで醸造所で使用していた水よりも質が高く、理想的なビールを作るために塩を加えるだけで良いのだという。

また、湧き水や雨水などの資源には限りがあるが、リサイクルした水だと供給源として頼れる点が心強いとも述べている。

・サンディエゴ市長も太鼓判を押す味!!

ストーン・フルサークル・ペールエールはアルコール度が5.4パーセントで、トロピカルフルーツを感じさせるニュージーランド産のホップを使用。少しキャラメル風味が漂う味はかなり美味だとのことで、同ビールを試飲したサンディエゴ市長も「ファンタスティック!」と感想を漏らし、その味に感銘を受けていたそうだ。

「下水をリサイクルした水で醸造したビール」と聞くと少し抵抗を感じてしまうが、ビール好きの筆者は一体どんな味なのか気になり、ぜひ試飲してみたいと思った次第である。

参照元:Facebook @Kathleen Coates HedbergUPI(英語)
執筆:Nekolas