ファッションは難しい。オシャレになりたいと思っても、何を着ても似合う気がしない。せいぜい作業着とかニッカポッカなら、オッサンの私(佐藤)でも似合いそうな気はするのだが、それ以外の服は全部難しい……。オシャレは敷居が高い!

全身ユニクロで間に合わせて、バカにされる始末なのだが、そのユニクロに頭を悩ませるアイテムが登場した。それはイージーアンクルパンツである。「#くるぶし出して行きましょう」とか言ってやがる……、何を言ってるんだ。そんなもん、似合う訳がないだろう……。

・今っぽい?

ユニクロのTwitterアカウントを見ると、これを売り込む内容の投稿が繰り返されている。たとえば次のようなものだ。

「ほんの数センチ短いだけで、なんだか急に今っぽい。 この春トレンドのアンクル丈でスッキリ、軽やかな着こなし。 #くるぶし出して行きましょう。ユニクロのイージーアンクルパンツ」(ユニクロ公式Twitterより引用)

丈を短くしただけで今っぽいだと!? それは着る人によって、違うんじゃないのか? 短足オッサンの私が着たって、どう考えても今っぽくはならないだろう……。コレは穿(は)く人をかなり選ぶ気がする。ただの寸足らずと思われる危険性が高いからだ。私と同じように、警戒感を強める人も少なくない。

・警戒感を強める人々

「足短かったらくるぶし出ない」
「コレを履いてもつんつるてんってバカにされそうだ」
「逆に難しい」
「そんなに簡単に足首見えんと思う」
「足短いから、ちんちくりんになる気が……」
「買うのをためらう」
「イージーって言うけど難易度高いよな」

やはり私だけではなかった。手を出すべきか迷っているユニクロユーザーたち。広告モデルが外国人ばかりなので、自らに置き換えて考えることが難しいのだ。せめて日本人モデルにして欲しい。出来ることならモデル体型のスラッとした人ではなくて、その辺にいる私のような “並” のオッサンを使ってくれると、イメージしやすいのだが……。

参照元:Twitter @UNIQLO_JP、Yahoo! リアルタイム検索
執筆:佐藤英典