最近は本を読む人が減っているとも言われるが、ハードカバーの本はサイズも大きく表紙デザインがハイセンスだと、部屋に飾ればアートとしてインテリアのアクセントになる。

そんな本の表紙を利用して、ある書店のスタッフが客に本の表紙の一部になってもらうオシャレな写真を作成。その画像をSNSに投稿したところ、瞬く間に話題を呼んで数多くのフォロワーを獲得しているというので紹介したい。

・フランスの老舗書店のスタッフがあることに気が付いた!

本の表紙を利用して、客に本の表紙の一部になってもらうオシャレな写真を作成しているのは、仏ボルドーにある書店「The Librairie Mollat:ザ・ライブラリー・モラ」だ。

1896年に開店したという老舗書店は、あらゆるジャンルの書籍が所狭しと並び、表紙が色彩豊かでデザイン性が高い本も数多く取り揃えている。そして、そんな表紙を眺めていると、スタッフの一人があることに気づいたというのだ。

・客が本の表紙の一部になった写真がオシャレ~!!


そう! 書店を訪れる客が本の表紙に描かれている人物を連想させることがあり、客と表紙を合体させたら面白いのではないかと思い立ったのである。そこで、本の表紙の人物に顔が似ている人や類似した衣類を着ている客にお願いして、本を顔にかざしてもらい撮影したところドンピシャな仕上がりに!!

例えば、黒い帽子を被った女性の横顔半分が描かれた本の表紙を、黒のターバンを巻いた女性がアングルが合うように顔にかざすと、まるでパズルを組み合わせたように一体化! しかも、本の表紙の女性と客の顔がソックリなのも驚きだ。

・Instagramで大人気に!


つい「書店のスタッフは暇だったのか!?」なんて思ってしまうが、来店した客を見て、すぐに「あの本の表紙に合うかも!」とひらめくには、相当本の知識がないと無理だろう。さすが、老舗書店に勤めるだけのスタッフである。

遊び心で撮り始めた写真を書店のInstagramに投稿したところ、瞬く間に人気を博して今ではフォロワーが30万人を超え、店の大きな宣伝となっているようだ。

オシャレな本の表紙と客がコラボしたとも言える画像が、本当にセンス抜群だしお茶目である。きっと、これが ‟おフランス流” ということなのかもしれない。

参照元:Instagram @librairie_mollatboredpanda(英語)
執筆:Nekolas

▼ドンピシャすぎて怖いぐらい!?

▼「この女性が本の表紙のモデルなのでは!?」と思ってしまうほど!