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今や中国を追い抜き世界最大のバイク王国となった、インド。そんなインドで製造・販売されているホンダのバイクが日本に平行輸入され、一部のバイクファンから人気を博しているという。

人気のバイクの名前は「NAVI(ナビ)」だ。これは、インドの「Honda Motorcycle&Scooter India」が2016年に同国で販売を開始した製品。もちろん、現時点(2017年2月17日)での日本での正規販売は行われていない。

・スペックは至って普通

NAVIの主なスペックだが、スクーターと同タイプと思われる排気量約110ccのエンジンを採用。ミッションはオートマチックで車両重量が101kg。最高速度は時速81kmと、どこを取っても普通である。ではなぜ日本で人気なのだろうか?

・新車市場価格は約9万円から

人気の理由のひとつが価格の安さだ。日本での現在の新車市場価格が約9万円からと、日本のホンダで正規販売されている同排気量で最安値のスクーター「ディオ110(希望小売価格約23万円)」と比べても大変お手頃な価格となっている。

・街乗りに最適な新ジャンルのバイク

さらにもうひとつの人気の理由は、遊び心溢れるデザインだ。エンジンやミッションはスクーターでありながら外観はスポーティーかつカジュアルな、街乗りに最適な新ジャンルのバイクに仕上がっている。

気軽に乗れるバイクが欲しかったが価格が高くて踏みとどまっていたという方は、NAVIなら購入を視野に入れることが可能かもしれない。興味のある方は、動画でその全貌を確認してみてはいかがだろうか。

参照元:YouTube
執筆:K.ナガハシ

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