突然の引退劇に一躍時の人となった元女優の清水富美加さん。引退理由は宗教団体『幸福の科学』への出家のためだというが、騒動についてはいったん置いておこう。

おそらく、今回の件で初めて清水富美加さんの名を知った人も多いと思うが、あなたは「清水富美加」をキッチリ読めているだろうか? 正しくは「しみずふみか」だが、おっさんを中心に『しみずとみか』と読んでしまう人も多いようなのだ。

・名前は難しい

キラキラネームではないが、固有名詞である名前は読み方が複数存在するものが多い。例えば “翔” を「しょう」と読む場合もあれば「かける」と読ませるケースもある。最近では「ゆう」と読むパターンもあるようだ。

つまり、清水富美加さんの場合は「ふみか」であるが、富(とみ)の字が入る富美加を「とみか」と読んでも何ら不思議なことではない。だがしかし……知ったかぶりにだけは絶対に注意するべきである。

・知ったかぶりに注意

例えば、今回の騒動について語るとき「しみずとみか、良い女優だったよね~」とか、「しみずとみかの映画はどうなるんだろうね~」なんて発言は絶対にNGだ。その瞬間「こいつ知らないくせに(笑)」「出た、知ったか(爆)」などと、腹の中で笑われてしまうことだろう。

特に気を付けるべきは、最近の女優の名前を覚えられなくなっているおっさん達。若いコたちに会話の内容を合わせたい気持ちはわかるが「とみか」と言ってしまった瞬間、「ジジイw赤っ恥ww」と「誰だよwとみかww」と、2ランクくらいジジイレベルが上がってしまうぞ。

ちなみに、当編集部内でも「とみか」と読んでいるおっさんが2名ほどいた。その場でツッコんでもらえればいいが、放置されたら切なすぎるのでおっさん達はくれぐれも注意願いたい。清水富美加は「しみずふみか」だ。「とみか」ではない。

参照元:映画『東京喰種』
執筆:P.K.サンジュン