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地道に進化を続けてる「Googleマップ」アプリが、こっそりと驚くべき機能を実装していたことが判明した。その機能とは、スーパーマーケットの商品棚がわかるというものだ。ネット上ですでに話題になっており、私(佐藤)も早速iOS版をたしかめてみたところ……。

マジだ! 何コレ!! 地味すぎる。地味すぎるけど、スゴイ! 思わずいろいろなスーパーマーケットの棚を調べようとしたのだがッ!!

・イトーヨーカドーだけ

今のところ、イトーヨーカドーとイオンにしか対応していないようだ。「イトーヨーカドー」と検索し、任意の店舗をズームアップ! すると……。

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たとえば、東京のイトーヨーカドー早稲田店の食品館1階の場合、棚の位置が一目でわかる。棚の配置がわかるだけでなく、「野菜」や「加工食品」、「肉」などその棚に並んでいるものまでわかるじゃないか! 「カゴカート置場」までわかってしまうぞ! スゲェエエエッ! まあ、店舗に行けば、アプリで見るまでもなく、わかるけどね。

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・スリッパ

ちなみに、一部のイオンでも棚の配置をたしかめることができる。イオン練馬店(旧ダイエー)でも確認することができた。余談だが、ここの4階を見てみると……。

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「家電製品」や「玩具」が並ぶ一角に、「スリッパ」。意外とスリッパの棚面積が大きくて驚く。

・将来的に商品販売に結び付ける?

これはひょっとして、将来的にGoogleマップに商品画像を表示させ、そのうえで販売につなげようとしているのではないだろうか? そうでなければ、何のためにこんな細かいところまで、表示する必要があるのか。ひょっとして遊び心? そんな訳ないか。

とにかく、これ以上進化するとは思えなかったGoogleマップは、まだまだ進化する気配がしている。なお、商品棚を確認できるのは、アプリだけのようである。

参考リンク:Googleマップ
佐藤英典
Screenshot:iPhone

▼イトーヨーカドー上板橋店でも商品棚を確認できた
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▼都内だけでなく、愛知県の犬山市にあるイトーヨーカドーでも確認
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▼兵庫県の甲子園店でも確認することができたぞ
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