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ここのところ、奇抜商品の発売があとを絶たない。明星一平ちゃんとペヤングのチョコレート味日清焼きそばU.F.O.の梅こぶ茶味など、いわゆるイロモノ系商品が頻発しまくっている。話題性を狙っていると思うのだが、似たような商品ばかりで逆に埋もれてしまっている感じが否めない。

そんななか、マルちゃんからバレンタイン向けの商品として「赤いきつね」ならぬ「甘ーいきつねうどん」が登場した。コレはまた、極端に甘いうどんなんじゃないの? 2口も食えないんじゃないのか? と思ったら、全然甘くない! むしろ美味しい。これはアリなんじゃないの!?

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・郊外でゲット

2017年1月23日に発売開始となったのだが、最寄りのスーパーやコンビニでは見つけることができなかった。郊外の大型スーパーでようやく発見して、購入することができたのである。

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パッケージは、ピンク色。色合いからしてもう甘い。相当スイートな印象を与えている。粉末スープ(七味付き)と液体スープがついており、きっとこの液体が甘さを際立たせるんだろうな~、などと思いながら作ってみた。

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・匂いは?

この手の商品は、まず匂いからして強烈な甘さがするはず。ところが! 全然匂いが甘くない。むしろ出汁の風味がきいており、その香りだけでかなり食欲をそそる。

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・予想を裏切られた

出汁を一口すすってみると……。アレ? 全然甘くなくて拍子抜けしてしまう。かなり構えていたのだが、いい意味で予想を裏切られた。たしかにかすかな甘さはあるのだが、その主張は相当控えめ。通常版の赤いきつねに、ほんのり柔らかな甘さを加えた程度。何も知らない人なら、普通の商品との違いがわからない程度だ。

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・パッケージが裏目に出るかも

毎度この手のイロモノ系商品は、編集部で酷評を浴びることが多い。味見をしてもらうと、「俺、もういいや」という声をよく聞くのだが、この商品は逆に「残り全部もらっていい?」との声が挙がった。

見た目がかなり甘そうな印象を与えているのだが、実際はそうではない。パッケージの主張が裏目に出ないことを願う。

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

▼甘ーいきつねうどんは、甘くない。でもそれがイイ! それでイイ!!
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