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2017年1月14日、日本列島が「数年に一度の大寒波」に襲われる中、いよいよセンター試験が始まった。春に向け、本格的な受験シーズンが到来し、受験生は合格するために願掛けをはじめ、お守りなどのグッズを持ち歩く。

そして身内に受験生がいたら「落ちる」「滑る」といった言葉が自然と禁句になるものだが、福岡県にはそれらの言葉を吹き飛ばす受験生の「聖地」が新たに誕生しているという。ズバリ落ちないコンビニ。昨年の道路陥没事故で寸止めで落ちなかったセブンイレブンがそうだ。

・道路陥没事故から約2カ月

11月8日、福岡市博多区のJR博多駅前の市道2カ所が縦約10メートル、横約15メートルにわたって陥没。日本中でトップニュースとして伝えられたのは、まだ記憶にも新しい。幸い、けが人が1人も出なかったことが奇跡的でもあったが、信じられない衝撃映像は毎日のようにテレビで報道された。

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そしてその時、注目されたのが前述のセブンイレブンである。崖っぷちという表現がピタリと当てはまるほど、お店が陥没寸前。それでいて落ちそうで落ちなかったこと、受験シーズンが近いということもあって、いつからか「落ちないコンビニ」として定着した。

・営業再開したセブンイレブン

当時、営業停止になるほど大打撃を受け、ようやく12月20日に営業再開したセブンイレブン博多駅前通店。聖地となった今、きっと「受験グッズ」は飛ぶように売れているに違いない。ということで実際に行ってみたところ……な、なんと!

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・やはり売れているキットカット

まずは定番アイテムであるキットカット。「きっと勝つ」という語呂合わせから人気の品だが、結構な量が置いてあった。しかし、よく見たところ「お客様のご要望が多いので品揃えさせて頂きました」の文字が!

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やはり売れているようで、聖地として訪れる受験生が多いことも予想できる。では、九州で定番の受験グッズとおなじみの「うまかっちゃん」はどうなのか。確認してみたところ……

・うまかっちゃんは残っていた

こちらはゴッソリ残っていた。よく考えてみると、袋ラーメンは持ち歩くものでもないため、購入には至らなかったと思われる。おそらく、家で食べて受験に挑んでいるのだろう。

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お店に被害をもたらした陥没事故。しかし、今となっては売り上げが「落ちない」ようになっているようだ。あやかりたいという受験生は、落ちないコンビニを利用してみるもよし。ますます寒くなるこれからの時期、受験生の皆さんは体調に気をつけて頑張って欲しい。

Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.