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雑誌業界が不況と言われて久しい中、子供向けの学習雑誌『小学二年生』も休刊となった。2016年12月26日発売の最終号では「91年間ごあい読ありがとうございました!!」と読者に対するメッセージが添えられているが、さらに驚きの事実が発表されたのである!

なんと2017年から全学年対応の新たな雑誌が誕生するのだ。その名も『小学8年生』……一体どういうこと? まさか小学校が8年制になったのか!? 想像もつかない謎のネーミングの理由とは……。

・「8」の理由

小学館が発売していた『小学一年生』~『小学六年生』は、学習雑誌の先駆けとして刊行された人気シリーズである。近年は相次いで休刊が決定し、2012年からは小学一年生と小学二年生を残すのみとなっていた。

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ところが、先述した通りの大復活だ! 小学二年生の最終号によると、『小学8年生』は2017年2月15日発売で、小学二年生の増刊号という形になるそうだ。そして気になるのがネーミングだが……その理由については以下のように説明されている。

「なんで8年生なのか。それは8がデジタル文字で、いろんな数字にへんしんするからなのだ!! 本を買った人が、その人の学年に合わせて、8のところに色をぬって読む。そうすれば、どんな学年でも読めちゃう」(『小学二年生2・3月号』から引用)

なんと「8」の理由は、デジタル文字の8が色んな数字に変えられるからだった! 全学年対応ということもあり、利便性に富んだ発想でビックリ……。だが、その衝撃の名前からネット上では様々な声が寄せられている。その一部を紹介しよう。

・ネットの声

「留年するのかい?」
「小学8年生って、永遠のアイドルみたい」
「中2だよね」
「面白いタイトルだ!」
「意味わからん」
「何年生も歓迎って素敵やん」
「小学8年生、読んでいみたい」

ユニークなネーミングを評価する声がある一方で、「留年するのかと思った」など勘違いする意見も少なからず見られた。いずれにしろ、想像をかき立てられるインパクト大なネーミングである。未来の日本を担う小学生たちが、楽しみながら勉強できる雑誌になってほしい。

参照元:小学館「小学二年生」
執筆:りょう
Photo:RocketNews24.

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