人の性的嗜好は、ノーマルとアブノーマルの2つに分けられるほど単純なものではない。また、ノーマルだから良いとか、アブノーマルだから悪いというものでもないが、中には周囲に多大な迷惑をかける趣味嗜好を持って生まれてきた人がいるのもまた事実だ。

例えば、トイレに盗撮カメラを仕掛ける輩もその1つだろう。卑劣と言わざるを得ない行為……というかバリバリの犯罪だが、このたび、思わぬ形でそんな盗撮を行う人物の顔写真が公開されることになったようだ。

場所は、ロシアのロストフ・ナ・ドヌという町。変態はどこの国でも一定の割合で存在するもので、もちろん “おそロシア” と言われるロシアにだっている。

話の流れは実に単純だ。1人の変態が公共のトイレに隠しカメラを仕掛けたところ、そのカメラに自分の姿が写ってしまったのだ。そして、ある人物が匿名でその動画を公開。それが海外のニュースサイトに取り上げられて、世界中の人が盗撮カメラ仕掛人の顔を知ってしまったのである。

・余罪あり!?

ちなみに、このドジな犯人は数年にわたって同様の行為を行い、ネットで動画を販売していたのではないかと見られているようだ。犯人がそのような行為に興奮する嗜好を持っていたのか、それとも売ることがメインの目的だったのかは定かではないものの、どちらにせよ盗撮された方からすればたまったものではないだろう。

現在のところ、盗撮犯はまだ逮捕されていないようだが、速やかに事件が解決されることを願いたい。

参照元:Twitter @metroUKMail Online(英語)
執筆:和才雄一郎

▼こちらがその画像