その年を象徴するフレーズや流行語など、なにかと “言葉” は注目を集めるが、その年の ‟色” が、何なのか意識したことがあるだろうか。

なんでも、‟2017年の色” が早くも発表され、2016年の色は、「ローズクォーツ」と「セレニティー」だったというのである。意識して、その年の色を生活に取り入れれば、何か良い事が起こるかもしれないぞ!

・2016年の色を知ってた!?

早くも「2017年の色」を発表したのは、世界共通のカラースタンダード・システムで知られる米パントン社だ。グラフィックデザインや印刷などで使われる、同社の色見本帳を見たことがあるという人は多いのではないかと思う。

7000色以上もの色見本を取り揃えているという同社が、2016年に選んだのは、「Rose Quarts:ローズクォーツ」という名の薄ピンクと、「Serenity:セレニティー」と名付けられた薄いブルーだ。通常、パントン社が選ぶ ‟今年の色” は一色のみなため、2016年の色が発表された時は話題を呼んだという。

・2017年の色は ‟グリーナリー”

そして、来る年の2017年のカラーは、‟Greenery:グリーナリー” と呼ばれる薄いグリーンだ。 穏やかな抹茶色とも呼べそうな落ち着いたカラーは、グローバル文化で起こりつつあることを考慮し、パントン社が ‟新たな出発” を意味して選んだとのこと。

2016年は、イギリスの欧州連合離脱やドナルド・トランプ氏の米大統領当選といった予想外の出来事が起こり、シリア難民問題やベルギーでの連続テロといい、激動の一年だった。そんな一年を振り返り、同社が ‟新たな出発” を願うのも、無理はないと納得できてしまいそうだ。

・‟自然との結び付きを大切にしよう” との意味も!

またグリーナリーには、スマホやタブレット、テクノロジーに依存しすぎた生活を振り返り、「もっと自然との結び付きを大切にしよう」との意味も込められているのだとか。パントン社は、衣服やインテリアにグリーナリーを取り入れて、心を落ち着かせることを勧めている。

グリーナリーに類似した色は、スパやエステのインテリアなどに、取り入れられていることが多いように思う。‟禅” な印象を与えるカラーなだけに、心が穏やかになるのは確かだ。色が、人の心に与える影響は意外に大きいようなので、2017年は、積極的にグリーナリーを生活に取り込んでみてはどうだろうか。

参照元:Instagram @PANTONMETRO(英語)
執筆:Nekolas

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