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2016年8月26日に公開されると、猛烈なスタートダッシュで人気を獲得したアニメーション映画『君の名は。』。その人気は衰えるどころか今も加速し続けており、もはや社会現象となっている。

そしてついに海外でも上映が開始。日本国内同様に高い支持を得ているのだが、一部で批判の嵐が巻き起こっている。というのも、英語吹き替え版の “声” が残念すぎるというのだ。

・三葉の声が不評

声が変わるとキャラクターのイメージも変わってしまうのは、よくあることかもしれない。海外映画の日本語吹き替え版に違和感を覚えるように、スンナリと入れる方が珍しいと言っていいだろう。……だがしかし!

ヒロインの宮水三葉の声となれば話は別。なにせ三葉に感情移入できるかで映画を見る側に大きく影響があるからだ。担当した上白石萌音さんの透き通った声……そして類まれなる表現力があったからこそハマったという人もきっと多いことだろう。

・どこか違和感

はたしてそんなにも違うものなのだろうか。実際に動画で聞いてみると……う〜ん、確かに。立花瀧の声はいいが、三葉の声にはどこか違和感がある。これを海外ファンは見逃すはずもなく、コメント欄には三葉の声を指摘する声が相次いでいた。

・上白石萌音さんの声が良すぎた?

もちろん、厳選したキャスティングだろうが、新海誠監督が惚れ込んだという声の代わりが見つかる方が難しい。「三葉の声が残念過ぎる」という批判は、上白石萌音さんの声が良すぎたからこそ起きている現象なのかもしれない。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼実際に聞いてみよう

▼こちらは日本語版

▼違和感がないのはプリズンブレイクのティーバッグとか