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2016年春に第1回が開催され好評だった、ジャパン・フィッシャーマンズ・フェスティバルが半年ぶりに帰ってきた! 春の開催では、入場料500円が必要だったが、11月17~20日まで開催の今回は入場無料となっている。

さっそく開催初日に行ってみたところ、前回同様に美味しい海の幸が多数用意されている。なかでも、北海亭の「こぼれいくら丼(3200円)」は絶品! 会場内でも1番の人気を誇っていた。丼を埋め尽くすルビー色の輝き!! 口に頬張ると至福が訪れるーーッ!

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・漁師メシ、磯料理

イベントの正式名称は「全国魚市場 & 魚河岸まつり」だ。全国の漁師メシや磯料理が集結する、魚を堪能するのにうってつけの催しである。

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イベント開始時刻(11時)よりも前から料理の提供を開始しており、いくつかの店舗の前にはすでに長い行列ができていた。何を食べようかゆっくり考えようと思っていたのだが、早くしないと行列で待たされることになってしまう。私(佐藤)はとりあえず、この時点でもっとも人が多かった北海亭に並ぶことに。

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・こぼれいくら丼が人気

ここはこぼれいくら丼が売りらしい。写真を見ると、実にウマそうじゃないか! これはきっと間違いのないヤツだ。ほとんどのお客さんが1800円のミニ丼を注文していたのだが、私は思い切って3200円の並盛にしてやった。この日、私が初めて並盛を注文したらしい。お店の大将は今日1番目の注文だからということで、サービスで多めに盛り付けてくれた。ありがてぇええ!

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おおおおおッ! 美しい!! 丼を埋め尽くす、色鮮やかないくら。鮮度を証明するようにキラキラと輝いている。

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スプーンですくって、大口を開けてひと思いにご飯もろとも口に放り込むと……。う~ん……、思わず感動のため息が出るほど美味しい。幸せだ、日本人に生まれて本当によかったと実感できるウマさである。

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・アツアツのかにみそ甲羅焼き

続けざまに、カニの身が入ったかにみそ甲羅焼き(1000円)を食べる。

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焼き立てアツアツのかにみそがマズイ訳がないだろう! この野郎!! 取材中だけどマジで日本酒が飲みたくなる。甲羅のなかに日本酒を流し込んで、一気に飲み干したい。

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・巨大まぐろ串、蒸焼き牡蠣、海鮮クリームコロッケ

まだまだ行くぞ、次は超巨大なまぐろ串(900円)だ。デカすぎてこれ1本食べただけで腹いっぱいになりそう。何というぜい沢なまぐろの食い方だろうか。

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1個300円の蒸焼きの牡蠣を頬張りつつ……。

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しらすとエビの入った海鮮クリームコロッケで締めた。

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これだけ食ってもほんの一部だ。会場にはまだまだウマそうな海の幸のお店が、多数出店している。魚好きは絶対にチェックして欲しい。肉好きには、魚の魅力を見直すいい機会だ。海産物マジでうめぇええええ!

・イベント情報

名称 全国魚市場 & 魚河岸まつり(ジャパン・フィッシャーマンズ・フェスティバル)
場所 日比谷公園噴水広場 東京都千代田区日比谷公園1-2
日程 2016年11月17~20日
時間 11月17・18日 11:00~21:00 / 19日 10:00~21:00 / 20日 10:00~18:00
入場料 無料

参考リンク:全国魚市場 & 魚河岸まつり
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

▼会場には牛乳石鹸のブースが。魚介を触って汚れた手を洗えるようになっている。このサンプリングは秀逸だ
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