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世界中が注目していたアメリカの大統領選挙は、予想外の結果となった。過激発言を繰り返していた共和党のドラルド・トランプ氏が、選挙前に優勢と見られていた民主党のヒラリー・クリントン氏を抑えて勝利したのである。

クリントン氏が勝つと見ていた人が多かったようだが、その予想が覆されたからか、株価は大幅に下落。急速な円高が進んでおり、経済は大混乱している状況だ。トランプ氏が大統領に就任したら、どうなってしまうのか……。

・開票開始から優勢

2016年11月9日（日本時間）に始まった開票は、序盤からトランプ氏の優勢が伝えられた。その勢いを保ったまま、開票が進んでいくことを何人が予想しただろうか？　どこかでクリントン氏が巻き返して、事前の予想通りクリントン氏が勝利すると思った人もいるだろうが、まったく覆る気配はなかった。

・巻き返しならず

開票が進み、アメリカの地図上をトランプ氏を象徴する赤色が支配し始めると、ネット上では不安の声が広がっていった。クリントン氏の勝利を願う声とは裏腹に、トランプ氏の当選予想は80パーセントを越え、さらに勢いを増すように95パーセントまで上昇。最終的にトランプ氏は270人の選挙人の獲得数を越え、接戦を制した。

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ちなみに主要テレビ各局は、アメリカ大統領選の動向を詳しく報じていたのだが、テレビ東京はまったく関心がないかのごとく、情報バラエティを放送していた。何ともマイペースというか、逆に安心するというか……。

参照元：Google「アメリカ大統領選挙」
Report：佐藤英典
Photo：Rocketnews24

▼マイペースなテレビ東京
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