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突然だが、来る2016年11月14日は空を見上げて欲しい。なぜなら、大きな満月「スーパームーン」が見られるというのだ!

しかも! 今年ほど地球に大接近するのは約70年ぶりで、次回は2034年11月25日、つまり18年後……こりゃ見逃せない! いいか、11月14日は絶対に空を見上げてくれよ!!

・年間でもっとも大きい月

月が地球の周りを回っているのはご存知の通り。しかし、その軌道は楕円のため地球との距離は常に変化し、月の見かけの大きさが変わるのだという。

「スーパームーン」とは、その軌道上でもっとも地球に近くなるタイミングで満月、新月になる現象のことである。そして11月14日は、なんと満月! まさにスーパーなムーンを観測できるのだ。

・2016年は約70年ぶりの特大サイズ

「Space.com」によると、11月14日は2016年でもっとも大きな満月が見られる日で、しかも「今年は約70年ぶりの特大サイズ」になるという。次にこれほど地球に接近するのは2034年11月25日……と約18年後のため大注目されているのだ。マジかよ!? 絶対に見たい!!

当日、満月が最も大きく見られるのは22時52分頃。普段よりも14%大きく、30%も明るいそうだ。また、もし表面を観察したい人は月が低い位置にある時がオススメとのこと。クレーターが「餅をつくウサギ」のように見えるかも!?

天候にもよるが、多くの天体観測と異なりスーパームーンの撮影は比較的簡単。ぜひ、この機会をお見逃しなく!!

参照元:国立天文台Space.com
執筆:りょう
Photo:RocketNews24.