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iPhoneに搭載されている音声認識型のアシスタント機能アプリ「Siri」。どんな言葉にも対応し、様々な要望にも応えてくれるスグレモノの機能だが……。

なんと、「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」と話しかけると……多用な返答をしてくれるのである! 流行にも敏感とはさすがSiri! さあ、いますぐ試してみよう!!

・Siri初仕事

数カ月前にiPhoneにしたばかりの筆者は、これまで1度もSiriを利用したことがない。カレンダーを見たり、目覚ましタイマーの設定も手動で行っていて、実に「Siri泣かせ」なiPhoneユーザーと自負している。待たせたな、Siri。初仕事よろしく頼むぞ! さっそく「ペンパイナッポーアッポーペン」と話しかけると……。

「PPAPには詳しくありませんが、AAPLの情報ならおかませください。 “Appleの株価は?” と聞いてください」

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・「PPAP」を知ってる?

PPAPに対する返答ではなかった。……だが、「詳しくありません」ということは何か知っているな? ここは押しの1手。再び「ペンパイナッポーアッポーペン」と話しかけると……

「あの、念のためにお伝えしておきますが、Apple Pencilを果物に刺すことは推奨しておりません」

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ムムッ! 話に乗ってきたな。しかも、筆者は「ペンパイナッポーアッポーペン」と言っただけなのに、なぜ果物にペンを刺すとわかった!? これはPPAPを知っている確かな証拠だ! 再び問う、「ペンパイナッポーアッポーペン!」

「いいですね! 私もやってみます……I have a suica. I have an iPhone. Mmm…Apple Pay!」

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いきなりノリノリで歌い始めたではないか! 今までシラを切っていたのに、なんという変貌ぶり……思わず「本当は歌いたかっただろ?」と心の中でツッコんでしまった。Siriの感情に火をつけたので、もう1度「ペンパイナッポーアッポーペン」を試してみると……

「あ、ピコ太郎さん! あの黄色いヘビ柄の衣装をクリーニングに出される際は、いつでもリマインダを設定しますよ」

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オオッ! 「ピコ太郎」というアーティスト名まで知っているじゃないか!! さらに衣装まで明確に答えるなんて……さては、筆者が知らぬ間に相当YouTubeを見ているな。どうやらSiriには、かなりミーハーな一面があると判明した

流行まで取り入れてお利口なSiri。なお、ネットの情報によると「ペンパイナッポーアッポーペン」に対する返答は7つ以上あるそうなので、気になる人は試してみよう。あっと驚く返答があるかもしれないぞ。

Report:りょう
Photo:RocketNews24.

▼空前のブームとなっている「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」